先週末,鳥取県の中西部に行ってきました。カントリービジネスと二十世紀梨の輸出に関する調査です。梨の調査の方は,今年から新メンバーになったSくん(D1)の研究テーマです。Mくん(M2)と3人で2泊3日の旅でした。

梨の輸出に関しては詳しくは触れませんが,どうも輸出の経済的メリットは薄れているようです。その代わり,GAPの記事でも触れましたが,農業従事者の高齢化(平均年齢なんと65歳!)が進展する中で,園地がきちんと管理され,農薬使用なども適正に行われるという「2次効果」に技術者は注目しているようでした。これは私にとって新しい視点でした。

梨調査の前にT普及所管内の農産物直売所を普及員のFさんに案内してもらいました。「直売マップ」を見ると,国道沿いに20kmの間に4つの道の駅が並んでいます。また,5市町に常設の直売所が16箇所,定期直売市が10箇所あります。さらに,果実やスイカの農協選果場には,期間限定の直売施設が9箇所もあります。

これでは,人気のある直売所も競合していることが容易に推測できます。道の駅の一つは,1993年4月に道の駅・第1号店の「大栄」です。そこに併設されたO直売所の営業課長さんに聞いたところ,3年前の売上額3億円がピークで,昨年は2.5億円に減少しているそうです。これはつらい。

ところで,北栄町(旧大栄町)は「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんのふるさとです。実家を車窓から拝見しましたが,結構大きな自動車修理工場ですした。町のあちこちには,コナンのオブジェが飾ってあります。コナンファンにはたまりません。

また,「大栄」のすぐ隣に「青山剛昌ふるさと館」があります。見学する余裕はありませんでしたが,ミュージアムショップで携帯ストラップを買いちょっと満足。次回チャンスがあれば,是非入りたいなと思っています。

翌日は,大山循環道路を経由して,「大山まきばミルクの里」と「とっとり花回廊」を見学しました。特に「花回廊」は,チューリップが満開で多くの家族連れで賑わっていました。

レンタカーの走行距離は200kmを超えました。口数の少ない院生2名との楽しい?カントリービジネスの調査でした。