東京は雨です。 でも、日一日と春らしくなっています。
先日(3/18)、桜の名所の千鳥ヶ淵に行ってきました。ライトアップの準備も終わっていて、つぼみはだいぶふくらんでいました。
気象庁が19日に発表した桜の開花予想では、東京都心は23日だそうです。前回の発表よりも3日早まったようです。
そこで、桜にちなんだお話を三つしましょう。

1.桜餅の葉は食べますか? 
桜餅については過去にも書いていますので、まずそちらを読んでくださいね。(桜並木と桜餅)http://blog.goo.ne.jp/nomitoshi/e/334633eb9eee770dfa74250425ffcd96

桜餅にしろ道明寺にしろ塩漬けした桜の葉でくるんでありますね。皆さんはあれを食べますか? 私はこれまで食べたり、食べなかったりその日の気分でした。

最近、ある高名の先生が「桜餅の葉は食べない方が良いよ」と話していました。その理由は、塩漬けの桜の葉は、虫が喰わないように農薬をたっぷりかけていることを業者から聞いたそうです。

そうならば、柏餅の柏の葉や笹餅の笹の葉はどうなのかと疑問がわいてきました。これらは結構、輸入品が多いと聞いたことがあります。検査機関の人に是非これらの葉っぱ類の残留農薬を調べてほしいと思います。

2.散らない桜
私が所属する学科に、植物の老化について研究している先生がいます。先日の卒論発表会で、この先生が指導する学生が花の日持ちを良くする研究を発表していました。材料は朝顔でしたが、老化ホルモンの作用を阻害して、日持ちを良くすることが目的でした。

報告後、この研究が成就すると困ったことがありますね、と先生に話しました。それは、日持ちが2倍良くなると花の需要量は2分の1以下になり、花屋さんや花き農家はもうからなくなってしまいます。

生鮮農産物は痛んだり、腐ったりして最終消費できない数量もかなりあります。これらを含んだものが需要となっています。
また、散ったり、しおれたりする姿を愛でる花きもあります。その代表格が桜でしょう。はらはらと散る桜を見るのは満開の桜以上の趣があると私は思うのですが。

3.桜の開花と卒業式
最近の温暖化の影響で、開花時期は昭和の初めに比べて1週間程度前進しているようです。
http://www.sakurazensen.com/reports/0-tokyo-kaikabi-1927.htm

関東以南の入学式と桜の開花が同期していたのが、最近は卒業式と同期するようになっています。子どもたちの思い出は卒業=さくらとなるのでしょうか。
本学の卒業式は3月25日です。桜の中で卒業式がを迎えそうです。