
きょうは暑い日でした。梅雨の中休みでしょうか。東京では4~5月に雨が多かったせいか,今年の梅雨は晴れ間が多い気がします。
さて,日本でもサマータイムを導入しようと国会や経済団体で議論されているようです。涼しい朝を利用して始業時間を早めれば,電力消費も抑えられる。帰宅時間を早くすれば,夕方の明るい時間の活動も増え,お金も使うだろうという算段です。
ちなみに,今日(6月13日)の各地の日の出,日の入りの時刻は次のとおりです。
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地名 日の出 日の入り
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札幌 3:55 19:15
東京 4:25 18:58
那覇 5:36 19:23
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国立天文台天文情報センター
札幌と那覇では日の出の時刻が1時間41分も違うのに,日の入りは8分早いだけで,東京と札幌では逆に東京の日の入りが17分も早くなるのにはびっくりしました。南北に長い日本では,長年培った生活スタイルも違うんだろうと思います。
また,予想される弊害として,日が明るいうちは帰宅もままならず,残業時間が増える一方で,朝早くからの活動が強いられ,睡眠時間が減るのではないかということです。
ところで,日本では1948年から5年間サマータイムが実施されていました。「夏時間法」により,5月(1949年のみ4月)の第1土曜日から9月第2土曜日まで,時計を一時間早めました。その廃止の要因としては,生活リズムの混乱や残業が長くなるなどだったようです。
いま北海道では時計を早めずに,始業時間を1時間早めるフレックスタイム型の“サマータイム”を導入しています。ほかの地域でも同様のフレックスタイム型の夏時間を導入実験されているようです。
先日,A新聞の読者投書欄にサマータイム導入の問題として,家中の時計を早めたり,もとに戻したりするのはたいへんだという意見がありました。これには私も大きく首肯しました。機械式時計のほかにDVDやステレオ,炊飯器など家庭電気製品に組み込まれたタイマーはいっぱいあります。
我が家には10以上あります。これらを年2回一つ一つマニュアルを引っ張り出して時刻を合わせるのは結構手間です。特に高齢者は難しいでしょう。サマータイムの導入を急ぎすぎると,後期高齢者医療制度の二の舞になりそうです。
そんななか,わたしは5時頃に起床して,コーヒーを沸かして,朝刊が届くまで朝のNHKニュースを見て,ひとりパンで朝食をとり,7時頃には大学に向かいます。始業時間前にはメールチェックや論文のプロットを練って静かな時間を過ごします。と言っても,あまり早く帰ると団地の奥さん達に陰口をたたかれるので,5時過ぎまで仕事をして帰宅します。帰ってからは雑誌や本を読んで,ゆったり過ごしています。
これを“ひとりサマータイム”と呼んでいます。もともと大学の教員はフレックスタイムなので変わりがないといえなくもないのですが....。ちょっとだけ,優雅な気分です。さぁー,家に帰るとしますか。
追伸:前号に引き続いて,写真は本学の遺伝子実験施設の周りに植栽されているあじさいです。謂われについては,「紫陽花が満開」をご覧ください。