いま,盛岡に来ています。あす開催される「産直運動推進大会」に出席するためです。新幹線を降りると,北国のピンとした冷たい空気を肌に感じました。

さて,読者の皆様から「韓国調査のことを何も報告しないのか!」と,おしかりの言葉をひしひしと感じています?ので,本題は別の機会に(このフレーズは後でもないということ)して,スピン・オフ・トピックスをどうぞ。

羽田を早朝に発ち,ソウル・金浦空港に着いたは日曜日でした。空港近くの大きな卸売市場を見学しました。市場はお休みでしたが,幾つかの仲卸業者の店舗は営業していたので見学しました。

目に付いたのが「身土不二」という漢字です。文字のほとんどがハングルですが,その中に漢字があるとほっとします。韓国の「身土不二」は,韓国農協中央会が,国産農産物愛用運動のスローガンとして使っています。
昨日の記事の写真の柿に貼ってあるシールにも「身土不二」があります。

もう一つ,目に付いたのが小さな大根です。植物育種学のH先生によれば,これが,チョンガー大根だそうです。これをキムチにするとチョンガーキムチになります。日本でカクテキと呼んでいるのはこれだそうです。

チョンガーとは韓国では独身男のことを言うそうです。日本でも同じ使い方をしますね。韓国語が語源だとは知りませんでした。

フィーストによれば,チョンガーというのはポニーテールのことで,韓国では昔,独身男性に特有のことで,ヤモメ男のことを韓国ではチョンガーと呼んだこと。チョンガー大根は大根から葉がポニーテールのようにのびているので,チョンガーと呼ばれるようになったそうです。

でも,私たちはその大根の形状を見て別の意味を考えたのです。皆さんも写真をよく見て考えてください。

私は日頃,キムチはほとんど食べないのですが,「郷に入れば郷に従え」の教えに従い,食べてみるととても美味し~いのです。おみやげにチョンガーキムチと海苔のキムチと小さな蟹のキムチをLデパートで買いました。

また,同行して通訳してくれた韓国のWさんのお母さんがわざわざおみやげにと空港まで持ってきてくれたオモニのキムチを持って帰りました。韓国で食べたほどの美味を感じないのですが,少しずつ食べています。我が家の冷蔵庫はキムチに占領され,ニンニクのにおいが充満しています。

チョンガーの語源が解った旅でした。