沖縄からの東北への巻き

暑いね～
蒸してるね

夏だね～
ビールが、なまら旨い

そして、ここ東北にも着実に前に進んで美味しいお酒を交わせる日々が多くなってきましたが
テレビでは映しだされない現実がまだまだ沢山あります

でも
笑って行こうや
苦しい時こそ
笑顔のまんま やで

ここ最近は沖縄の話しにも花が咲き、東北の子供達にも繋がっている遥か南の海を体験してもらったりして、笑いのたえない毎日です
そして今日は、東北の港仲間に
長野の『飯山さわごさ』の話しでさわごさ～になったべ
音楽が一つに成る時
人の心が一つになる
俺はいつまでも信じてるし
幸せの近道はここにあると思う

長野の皆さま～
明日は、さわごさやね
おおいに盛り上がって
さわごさの声を風にのせて
東北まで届けて下さいね

パワーパワーの巻き

荒れ狂った港町である宮城県の石巻市を離れて約・・・三日目？
かな
行きよりも
帰る船の中では言葉数が完璧に少ない俺達
船長は完璧に憔悴しきった感じ
現場なれした元自衛官のMaruでさえ心に張り詰めた感じだにゃ
しかもこの数日の余震によりナビゲーションが壊れ、仕方なくアナログ操縦に切りかえ今は星座が頼りの始末
・・・ただ振り返ると
走りだした時は俺達も沖縄で託された物資や食料を、勇気をもって被災した人達に元気と笑顔と思ってたんやけど
ぶっちゃけ 想像をこえた現場に
お互い言葉が失った
正直 普段の当たり前の中では感じ無い臭いと町並みに 戸惑ったぜ
でも、一歩ふみだした
現場のボランティア団体と仲間と一緒に炊き出しの準備に全神経を集中させた
やがて、ラーメンの醤油の香りに誘われ笑顔で集まって来てくれた
嬉しかったな
本当に嬉しかったよ
逆に笑顔を貰ったて感じ
ただよ
二千食と、僅かばかりの食材だったから分け合って食べてくれる人もいた
泥のついた手で食べてくれる人もいた
お母さんが海で流され泣きじゃくる子供をあやしてる、おばーや
友達の事を思って食べない子供達
本当沢山の人が集まってた
そして

活動はこの二日間だったけど

これからの元気に生きていく子供達の姿や顔を
また見たいと俺達は心の底から強く思った
だからまた
絶対に来ようと思う

だから今日は
元気の失いかけた船員二人に、ご馳走だ

宮城の人達から貰ったほんの僅かばかりの食材で作った
ソーミンチャンプルだべ

太陽の巻き

日はまた昇る
どんな場所に居ても
月が沈み
太陽が昇る
そしてまた明日がある

どんなに離れた場所に居ても
この自然のリズムは変わらない
普段は、当たり前のリズムだったけども、船の上から眺めているとものすごく
大切だな

明日
この太陽が昇るころ
頑張ろう

今俺が出来る事

小さな事やけど
頑張ろう