「以前は山田錦が足りないなんてことはなかったのに。無理して仕入れようとすると値段が高くて」
酒米は2013年までは生産調整の対象。そのために酒米を増やすには食米を減らさなければならなかった。一方で日本酒の輸出が急増。酒造会社の要望で、今年2014年からは酒米の増産分を生産調整の対象を外した。
山田錦は兵庫県で開発、現在も7割以上が同県で生産。だが、かつて日本酒需要低迷で長年にわたって生産量を減らしてきた。県内の生産農家は「山田錦を使った高級酒のブームが一時的なものになるのでは」との懸念も強い。
自治体も交付金制度を設けて生産を促しているが。
「山田錦は背が高く稲が細いため、風害に弱い。誰にでも作れるわけではなく、急な需要増には追いつけない」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007398572.shtml
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食米は余ってるというのに。どうも日本はすべてにおいて長期展望を考えるのが、下手。あと、役所関係の連携も、下手。
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