立ち呑み屋で「お通し」が出た。 | 学びながら呑みログ

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学びながら呑みログ-お通し

学びながら呑みログ 「お通し」の件

初めて入った立ち呑み屋で「お通し」が出た。ちょっと前に、有名なチェーン展開の立ち呑み屋も「お通し」が出た。その後は行かなくなったが。

串揚げ屋で頼まなくてもキャベツが出るが、無料の店と「お通し」として有料の店がある。関西は無料の店が多い。関東は意外と有料の店が多い。個人経営の酒場で「お通し」がしょぼいと、とっても残念。出るのはいいが「これで400円か」と。こういうところの「もてなし」で、また行こうと思うのに。チェーンの酒場にない魅力なのに。

昔は、「お通し」は日本料理の「もてなし」のひとつで、料理ができるまでの肴、もしくは客の注文を通した印だ。鰻屋で酒を頼むと、よく出る。鰻屋で有料の店は少ない。「お通し」を食べながら、酒を呑みながら、鰻を待つ。臨席の鰻の、いい匂いに酒が進む。

今は、ほんとうに席料というかんじ。だが、トラブルもあるので、出さない酒場も増えてきた。チェーン酒場も、「お通し」を出さないことがサービスとなるらしい。たしかに。

そういう時勢に、立ち呑み屋で「お通し」とは。立ち呑み屋で席料とは。

立ち呑み屋で中生450円だからか。