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当ブログは、
The SIMS4というゲームのプレイ日記です。
The SIMS4についての説明はこちら。
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※注意※
本記事は2020年4月のプレイ内容です。
* * *
ギャヴィン「レイラ、君に愛の詩を書いたんだ。
聞いてくれ」
レイラ「——まあ素敵だわギャヴィン、さすがは美しい恋を描く小説家さん!」
ギャヴィン「まだもう一つプレゼントがあるんだ」
ギャヴィン「永遠の絆を約束する指輪――どうか受け取って欲しい」
レイラ「え――ギャヴィン……!?」
あの日、彼女と出会えたこのアートセンターで
ギャヴィンはプロポーズをしたそうだ。
変化
あのギャヴィンもとうとう結婚か。
めでたいことだ。
恋人と過程を築いて、幸せに暮らす――彼の求めていたことが叶ったんだ。
こんなにめでたいこたぁねえだろ。
え、俺はどうなのかって?
冗談じゃねえ、なんで結婚なんてわざわざ縛られに行くことをしなきゃいけねーんだよ。
鎖に繋がれるのは御免だ。息の詰まる人生なんて想像したくない。
ただまあ
良い結婚式だったと思うぜ。
そして――
そろそろ、「潮時だ」とも思った。
決断
ゾーイ「船長が号令するぞー!」
ゴードン「わぁーいせんちょー!(*'▽')」
子どもの成長って早いもんだな。
ゴードンはもう言葉を覚え始めている。
ギャヴィンも結婚したから、これからまたこの家はにぎやかになるだろう。
幸せに満ちている家だと思う。
だけど、この幸せな家庭的な温かさに、俺は馴染めない。
嫌いだとかそういうんじゃない。
ただその、穏やかで温かすぎる空気感が、どうしても居心地が悪い――
少なくとも俺は、そう感じてしまう性であるというだけだ。
それを愛しいと思う人もいれば、苦手だと思う人もいる。
それだけのことだ。
/Happy New Year!!\
みんなで迎えた大晦日。
めでたい空気だ。新しい年がまた始まる。
…実は、先にギャヴィンには「話しておいた」んだ。
ミッチェルとゾーイには話さなかった。
だってあいつらに話したら、全力で俺のことを引き留めに来るだろうからな。
ギャヴィン「ジェイ、あけましておめでとう」
ジェイ「おう、おめでと、ギャヴィン」
ギャヴィン「いろいろありがとな」
ギャヴィン「気を付けてな」
ジェイ「…おう」
みんなが眠った後――
年が明けたばかりの深夜。
夜が明ける前に、俺はこの家を出ることにした。
永遠の別れじゃないさ。ただこの家を出るだけ。
みんなにはいつだって会えるし会うつもりだ。
当然連絡だってする。
居心地の良い場所に移って、これからも気ままに生きるだけさ。
楽しかったぜ、Oasis Spring カクティカーサ!
またな!
――ジェイ・ハンティントン3世 手記
その後
ミッチェル「ええええちょっとジェイがいないんだけど!?」
ゾーイ「ちょっと!
『旅に出るわ~部屋は好きに使ってくれ、またな!』
っていう書き置きだけ残してどこ行ったのよ!」
ギャヴィン「あいつのことだから……いつもふらふらしてるやつだったじゃないか、きっと好きなとこ行ってるだけさ。
寂しくなったら連絡すればすぐ来てくれるって」
ゾーイ「えぇーーでも家族じゃなくなるのは寂しいよー!」
ミッチェル「もう夕飯毎に呼ぼうぜぇー」
コメディ番組から抜け出てきたかのようなルーミーズの若者たちは、それぞれの目標を達成しそれぞれの道を歩み始めました。
ミッチェルとゾーイが結婚して、恋に破れたギャヴィンは恋愛作家として大成功してしっかり者のお嫁さんを貰いました。
気ままなジェイはふらりとどこかへ行ってしまいましたが、元気でやっているようなのでまあいいでしょう。
ハッピーエンドです!
ルーミーズの物語、これにて終了!
LiLi感想
二年前に遊んだ内容を思い出しながら記事に起こしていたのですが
これはこれでめちゃめちゃ面白いエピソードだったのですごく記憶に残っていました。結構鮮明に。
一日一冊の勢いでギャヴィンはめちゃめちゃ本を書いていたはずなのに全くベストセラーが出ずに焦りバグを一瞬疑いました。
最後まで縛るということではなかったけれど、結果的に全部が面白かったのですべてよし。
ジェイについては今後何かしらで出てくるかもしれないしないかもしれない。
ただどこかで暮らしているので普通にその辺歩いていると思います。
ギャヴィン(「ちなみにどこに引っ越すつもり?」って聞いたら『セレブのヒモになるわ~』しか言わなかったけど…まあ…モテるしどうとでもなるだろあいつは…)
行先はナイショ。
充実してたなぁルーミーズ。楽しかった!
更新したりしなかったりでしたが、
ここまで追ってくれた読者の方々、本当にありがとうございました。
不定期にはなりますがまたプレイ記録をあげていこうと思います。
それではまた次回のシリーズで。
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