10月6日。

改変期を迎え、多くのものに新しさを感じ始めている今日この頃。

 

普段ならイベントの感想は、手のひらサイズのワールドワイドウェブから発信できるソーシャルネットワークサービスで少し語っておしまい、という感じなのだが、無性に長い物語にしたくなってしまった。

つまりこれが勢いだけで書いている一般人の処女作となる。

今日は久しぶりに好きな作家である先生に会いに行った。

そんなことはさておき、会いに行った作家さんとは直接言葉を交わすことはなく、お互いがお互いに向けて一方的に語り掛けるだけでの関係。

そんな不思議な関係が僕はたまらなく好きなのだ。そんな今日も、彼女が紡ぐたわいもない言葉に幸福と尊さと儚さを感じながら聞いていた。

そういえば彼女の新作が先日発売されていたのを思い出し、通信制限を心配しつつも迷わず購入。

作家の彼女との時間が終わり、帰りの電車で余韻に浸りながら彼女の新作を読む。

今回は短編集だそうで、短い時間でも楽しめるようになっていた。

普段紙のページを味わいながら読む僕は、まだ電子書籍になれないながらも彼女が紡いだ世界観に浸る。

やっぱり彼女の言葉には魔法があるかのように心が踊らされる。読んでいるととても心地よい時間に囚われる、電車を乗り間違え、乗り換えも間違えるほどに。二つ目の短編に入ったころ行きに使わなかった駅で、男性が酔っ払っていたのかわからないが大変な思いをしているのを横目に見ていたら目の前で電車を取り逃がした。また馬鹿をした、次は12分後かと思いながら読み進める。意味のない会話を続けるだけの話の世界にのめり込むうちに突如おとづれた世界の終わりに鳥肌が止まらなかった。

気づいたら最寄り駅についており、この次の内容を読みたくなり家に向かう帰路の足取りが少しばかり早かった。

そうして自動ドアに反応されず衝突するのであった。

 

 

ということで令和の大作家こと夏川椎菜さんの1stLIVEの感想を書きました。

もう夏川椎菜大先生の世界は美しくて、綺麗で、何処か脆そうな世界は夏川大先生ならではの世界でした。

そして夏川大先生の新作「ぬけがら」は現在Reader Store様にて先行発売中です。【音声付き特別版】なので是非に。

 

 小説「ぬけがら」[音声付き特別版] 前作恋愛小説アンソロジー 「最低な出会い、最高の恋」