31日 日曜日は
次男ジョージの運動会です。
2週間ほど前に
ジョージが
ボク、リレー選手になれんやった・・・
とがっかりして帰宅。
彼は
足がはやい
だから
運動会でリレーに出ることを
楽しみにしている。
しかし
今年の担任の先生は
スポーツテストのタイム
を基準に
クラスで
足がはやい子を
男女各8名ずつ選び
そして
クラスみんなで決めましょう！
だれが リレー選手になったらいいか
クラスで多数決で決めたそうだ。
結果
人気投票のようになってしまい
タイムでは
ジョージの方が、はやいのに
彼よりも遅い子が
選手に決まり、
ジョージは
リレー選手になれなかった
というわけである・・・・。
ジョージは
がっかり
して帰宅したものの
くよくよ悩んで仕方ない
と思ったのか
来年が あるからいいよ・・・
この前向き、あるいは
能天気なところが彼のいいところです。
しかし、
それをきいた
長男コナンは
それは おかしい・・・
足がはやい人が 選ばれないと
おかしいやろ・・・・・。
っと納得いかない様子。
コナンの学校では
リレー選手は、希望者からの選抜制。
リレー選手になりたい子は
昼休みに運動場に集合。
レースをして
学年で男女各上位4名が選手になれる。
これまでの3年間、
リレー選手の顔ぶれは ほぼ同じだが
なりたい子は
だれでも このレースに参加できる。
つまり 挑戦する権利は
全員平等に与えられる。
コナンも
足がはやい方である。
学年で１０番以内には入っている。
しかし、3年間、彼は
一度もこの選抜レースに参加したことがない。
どうして参加しないの？
と毎年きいてみるが
答えはいつも同じ・・・。
選抜テストの日に昼休みが
なくなる。
もし、選手になったら
練習で昼休みがなくなる。
ボクは
昼休みは 遊びたいんだもん。
だそうだ。
昨年は、
お母さん、
明日の選抜レースね
Ｆくんも Ｎくんも Ｋくんも Ｙくんも
み～んな 挑戦するんだってよ。
コナンは？
ボクは、やらないよ。
昼休みがなくなるもん。
遊んだほうがいいもん。
でもさ、み～んな挑戦するなら
コナンは 昼休みだれと遊ぶの？
遊ぶ相手がいないんじゃない？
えっ！
・・・・・・・・・・・・・
コナンは
昼休みがなくなることではなく
負ける勝負を しない
のかもしれない。
それとも
リレー選手になることに
なんの魅力も感じていないのか・・・・
彼は 目立ちたがり屋ではない。
男だったら果敢に挑め！
と 母は言いたい！
話が ずい分 脱線しました。
多数決でリレー選手を選ぶ学校。
競争させて選ぶ学校。
それぞれに
考えがあってのことだとは思います。
でも
多数決で選ぶ方法に
ちょっと 納得がいかないような・・・・
でも
納得できなきゃいけないような・・・・
民主主義？
競争社会？
いろいろなキーワードが
頭をよぎります。
納得するための理由を
見つけている
そんな自分を
もう一人の自分が笑っている
そんな感じ・・・・・・
納得できなくて
学校に電話してしまう
保護者っているだろうな・・・
と思ったりして・・・。
先生、 なんて説明するのかな・・・・。
ジョージは
力だけでは ねじ伏せれない
そんなこともあるってこと
納得いかなくても
納得するしかないことが人生いろいろあるってこと
そういうこと 身をもって学んだ？かな
それとも
な～んも 思ってなかったりして・・・・
何はともあれ
日曜日 晴れるといいな・・・・