金曜ロードショーを観ました。

 

めったにテレビを見ない私。

久々にテレビを付けたら金ローでジブリやってるとな。

ジブリ大好き!何やってんやろ?と思ったら…

 

ほんほん?

コクリコ坂から

あーこの上映当時はあんま映画見てなかった時期だーこの作品知らんわー

 

まーでも宮崎先生やし。

面白いかもしれん。

謎の上から目線

 

テキトーな気持ちで見始めた結果

 

超引き込まれました。号泣。

なんなんこれ。謎の郷愁です。

 

作中に出てくる男の子達が、私の知ってる思春期男子と変わらない

つまり、女子から見た男子っていつからもいつまでもこれなのか

 

プロテイン男子やん。

※プロテイン男子とはKis-My-Ft2のラジオで爆誕した思春期の面白男子の事です。

 

そんなプロテイン男子があふれる中、これまたプロテイン男子の親玉のような男子にひかれていく主人公。

てか、この二人の出会いのシーン映画みたいやん。映画やけど

 

青春してんなぁ!!うらまままままあままままm…

 

耳をすませばの主人公にも通ずる女子の直向きさが三十路を過ぎた女に刺さる…

 

んでよ、なんか…この展開はまさか…

まさかのまさか!王道の少女漫画的展開を見せるやん。

かわいいしかっこいいし

なんやねん。こんな高校生活送りたかったわ。

胸キューン

 

 

でも違うんだ。わかってるんだよ。

 

この主人公だからこんな素敵な物語に発展したんだよ。

私がこの主人公の部位には収まれない。

 

だってまず早起きが苦手になっちゃったもん。

一途に毎朝旗を揚げるなんてできないもん。

誰に何を言われたわけでもないのに、いいわけが始まる私。笑

 

やっぱさ、つらい時代を経て逞しく強く生きている人は美しいんだな。

宮崎先生には女性はこう写っているのか。

素敵。

と同時に申し訳なくなる。

 

私はこんなに強くもないしひたむきさもない。

 

とりあえず映画の女性像に感化されて、今の仕事により一層打ち込もうと決めた。

 

あれ?おしゃれ頑張りたいって言ってた私はどこに行ったの?

やりたいからそれも頑張りたいのである。

 

衣食住足りて礼節をしるって言葉があるけど。

衣食住を充足させるには仕事をまずしっかり。

そのあと、やっとおしゃれに踏み出せるのかなって思っちゃいました。

 

現代はプチプラでも頑張れるから、

その幸運をかみしめつつ、

がんばってやろうじゃないか。