真の日本一になったチームは何をしているのか?
最近はニュースから学べることがたくさんありました。特に、高校サッカーの山梨学院の優勝は、驚きであり学びにつながるものでした。決勝で対戦したのは、近年高校サッカーにおいて最強を誇る青森山田です。もちろん前評判では青森山田が優勝するのではないかと言われていました。その前評判を覆しての優勝です。あの勝負で勝てた要因はいくつかあると思いますが、個人的には、先生方が普段どういう指導をされているのか?とても気になりました。そこで、最近高校サッカーの名将と言われる指導者のことを、少し勉強させていただいております。元国見で現在長崎総科の小峯監督、大津高校の平岡監督、そして、今回優勝された山梨学院の長谷川監督。もちろん全ての先生方が全国優勝を経験されています。全ての方に共通するのが、人間教育をベースにしておられるということです。つまり社会で立派に役に立つ人間を育てることを目標にしています。なので、指導もまずは、普段の生活から自分を律することを教えていました。サッカーに対しても自ら考え自主練習を促す指導法になっています。なので、練習時間も短く、とても効率的なものでした。正直、長時間、厳しい練習を課しているにではないか?と思っていたので拍子抜けでした。そして長谷川監督も今回は真の日本一を目標としていたとのことでした。真の日本一とは、個人的な技術のみならず、チームワーク、学業、私生活と言った部分も含めて日本一を目指していたそうです。私はとても感銘を受けました。そして、どんなに優秀で賢くて上手い人間であっても大成はしないのだなと。根本的な人間性がベースであって、そこに技術や、知識、才能がのってくるのだなと。つまりベースを変えない限り、人は変われないし、変わらないのだなと。逆にベースを整えれば、本人の意思さえあれば、自ら考え、どこまでも成長を続け、秀でた成果へとつなげることができるのだなと思いました。会社も事業も結局は人だと私は思います。人として正しければ、今現状どんな状況であれ、光明を見出し、更なる成果を生み出すことができます。もし、今うまくいっていない方が居られたら、日々自分の行動や言動、思考が人として正しかったかどうか、一度立ち止まって考えてみるのも良いかもしれませんね。私も今一度、自分の思考、言動、行動を振り返り、変わっていきたいと思います。良い記事があったのでもしよかったら読んでみて下さい。なぜ山梨学院・長谷川監督は「真の日本一になろう」と伝えたのか? 異色の指導歴で手にした武器(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース――横森さんは長谷川さんのどのような部分に期待をして、高校の監督に指名したのでしょうか? 長谷川:そこは詳しくは分かりません。ただ、山梨学院の歴代の監督はみんなS級ライセンスを持っていたんです。特news.yahoo.co.jp