クリスマスですね。
(もう日付がかわったけど、、)

子どもたちはプレゼントもらって嬉しそうにしていたり、
にぎやかな食卓だったり、
美味しそうなケーキだったり。


クリスマスというと、
毎年、思い出すことがあります。


高校生のとき、父に連れられ初めてイタリアへ行きました。
ちょうどクリスマスの時期でした。


もう20年近く前のことなので
もう今はまた違っているのかもしれないのだけれど、


24日までは、街はクリスマス模様に飾り付けられ、とても華やか。
でも日本のような派手さはなく、
またイチゴのクリスマスケーキはなかったです笑

25日になると、街の様子は打って変わって静まり返っていました。
お店というお店が閉まっていて、
街の人は朝から教会のミサへ。


『こんな機会はもうないかもしれないぞ!!』
と、イケイケな性格の父に連れられ、
クリスチャンでない旅行者が(ちっちゃいの2人)、、、
クリスマスミサに潜入することに。
そんなヨソモノのちっちゃいの2人も、ミラノの人たちは暖かく受け入れてくれました。


厳かで神聖な場でした。
その様子は景色も、匂いも、音も、、鮮明に覚えています。
多感な?高校生だったわたしには余計に新鮮だったのかも。


こうやってキリストの誕生を祝い
静かに祈る日が本当のクリスマスなんだと肌で感じた日でした。
(正直その時は、日本は本当の過ごし方をせずチャラチャラしてていいのか!?て思いました汗2



でも、日本に根付いたクリスマスもいいなぁ、と思うのですキラキラ

なんだかやたら賑やかだし、イルミネーションキラキラだし、
クリスマスケーキやおもちゃ商戦なってるし、
本来とは違っているかもしれないけれど、

みんながニコニコしていて、
家族や友達と一緒に場を楽しみ、
食卓を囲み温かい食事を楽しむ機会があるって、
それはとても幸せなことだな~と。



今年は我が家は、食材を買いすぎて…
一度じゃ食べきれないな~って2回に分けました
(なんじゃそりゃ~~!!)

でも、2回楽しめたから、わたしの中ではアリです笑


一回は、
ローストチキンとバーニャカウダ、
息子がこねこねしたパン。(正しくはホームベーカリーがほとんどこねた)
白菜のクリームスープ。
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ローストチキンは、塩レモンと塩麹を合わせてすり込み、
ローズマリーで香りづけ。

バーニャカウダはfacebookでみた、くみんちゅさんの豆乳レシピ。
簡単で美味しい!これはまた機会をみてやろう~

野菜も、知り合いの農家さんのところへ直接行って買ってきたものだからかなぁ、
どれもものすごく美味しくって。
夫(野菜嫌い)も「人参めっちゃうまいなぁ~」
息子は、、まぁいつものようにがっついてました
決して品数は多くないけれど、大満足なクリスマスごはんでした。


もう一回は、
パイ包み焼きと大根ステーキその他添え野菜、
ビーフじゃなくポークシチュー。
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パイ包み焼きは、
本当は白身魚がよかったけど思ったようなのがなくて鶏肉で。

鶏肉をサイコロ状に切ったのを玉ねぎみじん切りと一緒に炒めて、
米粉と豆乳でとろみをつけたもの、
蒸しキャベツ、エリンギソテー、じゃがいものマッシュを重ねて
パイシートで包みオーブンで焼きました。

やってよかった、美味しかったハート
とてもボリューミーだったけどね。。。

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このノンアルコールスパークリング、ほんとに美味しいと思うのだけど、近くに売ってるとこないかなぁ??


この頃家にこもりがちだったからか、
エネルギーがたまっていたのか?
ごはん作りが楽しくて…そんなに手のかからないものばかりですが。


まぁそんなクリスマスもアリです笑
だって楽しかったから笑

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で、最後は夜更かししながらクリスマス限定スイーツを食べて。



そういえば、
そのイタリア最終日に大きなパネトーネをお土産に買ったのだけど、

帰りの機内で私が寝て半分潰しちゃって
「こりゃぁあ!」と父に怒られた!
(でも、ものすごーーーーく美味しかった!!思い出の味)

それもクリスマスのよき思い出


サトクロてん