ある歴史学者によると、21世紀の現代文明人は、キリスト以前の
ローマ文明の末裔であり、もっと言うと、最古の文明と言われる
紀元前5500年前のシュメール文明の末裔でもあるという
現在の文明社会の仕組みは、ほぼその時期に整っていたから
仮に現代人がタイムスリップをして過去に遡っても
当初は違和感があるかもしれないが、なんとか生きていける…らしい
そう考えると、聖徳太子の時代に飛んでも、鎌倉時代に飛んでも
幕末に行ったとしても、とても生きていけない、とは思えない
(最も、ウォシュレットがない世界は、とても憂鬱だと思うが…)
つまり、だ。人類が人類として歩みを始めた時から、人間は本質的に
全く変わっていない、ということなのだ
折角、英知を重ねても、人間に備わっている愚が、破壊を繰り返し
人を大量に殺し続ける…英知が何の役にも立っていない
文明が誕生してから8000年が過ぎようとしているのに、未だに
世界は覇権を争っている
独裁者は、自分が高々10数年、せいぜい数十年しか生きられないのに
永遠に生きるかのような大きな勘違いをしている
「バカなのか?」(実際、バカだ)
また、そのバカを支持する人間も大バカだ
愚の同類ではないか
(トランプの命令で国民に銃を向けた米国州兵の愚に吐き気がする
君たちは国民に忠誠を誓ったのではないのか?その愚が、国を亡ぼすのだ)
時間は充分にあったのだから、そろそろ賢に目覚めたらどうだろう
例えば、だ。「少しでも賢に近づこう。自分を磨こう」
「戦争のない世界を作ろう」
そんな思いを持ったリレーランナーが、次々にバトンを次代に渡し
それが多勢になったら、孫…その次の世代には、少しはマシになっているのでは…
だが、その前に…
「プーチン、人を殺すな! その罪業は消えない無限地獄の因だぞ」
「トランプ! 金を拝むのは止めろ。それは邪教だ」
ある哲学者が言っていた
人類が平和に舵を切るには、まず神話からの脱却から始めなければ…と