機神から脱出！
巨神が動き出した！
機神を動かし、エギルが皆を守る！
巨神の胸に腕を刺した！
だが、巨神の力はでかすぎる！
巨神の手の光る巨大な刃！
それはモナド！
モナドは機神もろとも斬り裂いた。
崩壊する機神。
追ってきたディクソン！
連れているのは、テレシア！
貴様ァ！！！
テレシアに襲われる！
そこへ駆けつけたのはカリアン皇子率いる連合軍！
だが、ハイエンターの様子がおかしい！
姿が変わっていく！
テレシアはハイエンターだと！？
残りの生き物を刈り取り、巨神に還元するためザンザが作った種族。
それがハイエンター。
連合軍にもザンザの使徒ロウランがいた。
今まで機神に対抗する兵器を作ってくれたと思っていたが…
濃いエーテルに晒され、連合軍のハイエンターはテレシアに姿を変えた…。
なんてこった…。
カリアン皇子も例外ではない。
テレシアになりそうなカリアン！
しかし抗う！
「メリアよ、だからこそお前が希望なのだ…。」
ホムスと混血のハイエンターは、テレシアには姿を変えないらしい。
カリアン皇子は、テレシアの大群に向かって行く！
兄上！
兄上ぇぇ！！
カリアンまでも散っていった…。
ラインたちは復興途中のコロニー6へ。
目覚めぬシュルク。
代わりの剣をおいていくフィオルン。
「やがて巨神に還る運命でも、抗うのかい？」
当然だアルヴィース！
結果じゃなくて抗おうとする意志！
希望はまだ潰えていない。
風にあたってくるというフィオルン。
メリアちゃんが見に行く。
可愛こちゃん二人。
フィオルンは胸のモナドで動いていた！？
それがザンザに奪われたら…
今は内部エネルギーで動いているが、やがて…
みんなには隠して欲しいと。
「かなわないな…」
メリアちゃん、キミは…
「僕は何をやってきたんだろう。」
シュルク、夢の中。
「いや、僕は最初からいなかったんだ。」
「僕のしてきたことは無駄だったんだ…」
「本当にそうなのかい？」
この声はアルヴィース。
「それを決めるのは君自身さ。」
「神が何故君たちを滅ぼそうとする？」
「何故そんなことをする必要がある？」
「僕らが邪魔だから？」
「君たちが脅威だからだよ。」
「因果律の内にあるものは全て未来視で視える。」
「だが君はモナドを振るい、幾つかの運命を変えてきた。」
「やがて君たちは因果律の流れの外の存在となった。」
「それは神の滅亡を意味する。」
メイナスが託した意志。
「因果律に沿って決められた道を歩くのか。」
「自分たちの足で運命に逆らうのか。」
「そんなの決まってる。」
警報音！
コロニー6にテレシア襲来！
ディクソンんんっ！
追い詰められるライン達…。
だが！
斬り裂かれるテレシア！
シュルク！目覚めた！！
なんと！モナドが無くても未来が視える！！
あまりにも凄い動きなので画像がブレブレだ！
「アルヴィース、いつまでそっちにいるんだ！」
やはり、君も使徒か！
「ザンザとの決着をつけよう。」
アルヴィースはいったい何なんだ…。
きっと何か考えがあるのか。
ディクソンと共に引いていった。
「この俺がブルッちまうだと…」
「面白ぇ…」
シュルクには視える。
ザンザがいるのは巨神胎内。
入り口はエギルが動かした機神の攻撃で開いた…。
未来を手に入れるため、決着をつけるため。
巨神胎内に向かうシュルク達だった。
ついにラストが近いようです。
途方もないストーリーやで…。