久しぶりに夢を覚えていました。
あまりにも、あまりにもな内容だったので、記録しておきます。
舞台は、学校のようだ。
特別な教室に移動しての授業があるらしい。
その教室は広く、何故か綺麗な和式便器が床に無造作に設置されていた…。
もうこの時点でおかしい。
しかし、夢の中。
それほど疑問は感じなかった。
授業の内容、それは…。
50分の授業時間の中で
「最低でも一回絶頂になれ。」
というもの!
しかも!
「ペアでもよろしい。」
という!
なんだ!この近未来の性教育をテーマに描かれたエロ漫画的なシチュエーションは!
これはチャンスだ!
絶対逃すな!
授業がスタートした。
気恥ずかしくて体が動かない。
その時、前から小柄の女性が俺に向かって近づいてくるじゃあないか!
俺は「キタ!」と思い、一歩だけ前進した。
女性は、俺の手前にいたイケメンと手を繋ぎ、教室の端っこへ消えていった…。
…。
せめてペアを組もうと教室を眺める。
っ!?
ち、ちょっと待ってくれ。
もう男しか残っていないじゃあないか♂
なんだこれは!
男女の比率間違ってる!
男ばかり余ってしまった。
この空間を生み出してしまった俺はホモか!?
いいや違う。
俺はノンケだ…。
男とやろうとは考えなかった。
制限時間は50分。
ノルマは一回。
達成出来なかったら、何かとても怖ろしいことが起こる気がした。
あろうことか、俺は一人でする事に決めた。
それには、せめて素材が必要だ。
なんでもいい。
薄い本でも、何かあれば…。
不思議なことに、喘ぎ声などは一切聞こえなかった。
ペアになった人達は、まさに「別世界」にいるのだと思った。
俺は謎の和式便器に向けて一人で果てる事を真っ先に考えた。
今思い出すと、なんて悲しいんだろう。
!
本棚を発見した。
何か、何かないか?
使えるもの!
…。
おお!
ゲームの攻略本がたくさん読める!
好奇心に駆られ、絶頂への望みは頭から吹っ飛んだ。
ふむふむ、なるほど。
キーンコーンカーン
終わった。
いろいろと。
絶好のチャンスを攻略本読んで終わらせてしまった。
そして夢特有の場面転換。
帰り道のようだ。
あのイケメンと一緒に帰っている。
俺は一つの疑問を訊いた。
俺「そういや、本当にやれたの?」
イケメン「うん。やったよ。」
俺(ヽ´ω`)
夢は終わった。
いろんな意味で。
何も夢の中でも一人になるとは思いませんでした。
もう少し良い夢を見たかった…。
とりあえず、顔を洗いに洗面台にいきました。
鏡を見ました。
そこには自分の散らかった顔がありました。
そして、こう思いました。
「気持ち悪い」
-終劇-
あまりにも、あまりにもな内容だったので、記録しておきます。
舞台は、学校のようだ。
特別な教室に移動しての授業があるらしい。
その教室は広く、何故か綺麗な和式便器が床に無造作に設置されていた…。
もうこの時点でおかしい。
しかし、夢の中。
それほど疑問は感じなかった。
授業の内容、それは…。
50分の授業時間の中で
「最低でも一回絶頂になれ。」
というもの!
しかも!
「ペアでもよろしい。」
という!
なんだ!この近未来の性教育をテーマに描かれたエロ漫画的なシチュエーションは!
これはチャンスだ!
絶対逃すな!
授業がスタートした。
気恥ずかしくて体が動かない。
その時、前から小柄の女性が俺に向かって近づいてくるじゃあないか!
俺は「キタ!」と思い、一歩だけ前進した。
女性は、俺の手前にいたイケメンと手を繋ぎ、教室の端っこへ消えていった…。
…。
せめてペアを組もうと教室を眺める。
っ!?
ち、ちょっと待ってくれ。
もう男しか残っていないじゃあないか♂
なんだこれは!
男女の比率間違ってる!
男ばかり余ってしまった。
この空間を生み出してしまった俺はホモか!?
いいや違う。
俺はノンケだ…。
男とやろうとは考えなかった。
制限時間は50分。
ノルマは一回。
達成出来なかったら、何かとても怖ろしいことが起こる気がした。
あろうことか、俺は一人でする事に決めた。
それには、せめて素材が必要だ。
なんでもいい。
薄い本でも、何かあれば…。
不思議なことに、喘ぎ声などは一切聞こえなかった。
ペアになった人達は、まさに「別世界」にいるのだと思った。
俺は謎の和式便器に向けて一人で果てる事を真っ先に考えた。
今思い出すと、なんて悲しいんだろう。
!
本棚を発見した。
何か、何かないか?
使えるもの!
…。
おお!
ゲームの攻略本がたくさん読める!
好奇心に駆られ、絶頂への望みは頭から吹っ飛んだ。
ふむふむ、なるほど。
キーンコーンカーン
終わった。
いろいろと。
絶好のチャンスを攻略本読んで終わらせてしまった。
そして夢特有の場面転換。
帰り道のようだ。
あのイケメンと一緒に帰っている。
俺は一つの疑問を訊いた。
俺「そういや、本当にやれたの?」
イケメン「うん。やったよ。」
俺(ヽ´ω`)
夢は終わった。
いろんな意味で。
何も夢の中でも一人になるとは思いませんでした。
もう少し良い夢を見たかった…。
とりあえず、顔を洗いに洗面台にいきました。
鏡を見ました。
そこには自分の散らかった顔がありました。
そして、こう思いました。
「気持ち悪い」
-終劇-