秋めいてきてふと書きました。

感想待ってます!!




『a sign of melt』

悲しげに響くブレーキの音 アスファルトの上に

寂しそうな空の涙 虹色へ


心変わりする季節 晩夏の空の下

優しい風が包んだ 彼女の声がして

懐かしい手紙の文字 もう会えないような

涙で滲む明日に 惜別していた


昨日まで隣にいた 面影さがしてる

手に残る髪のにおい 消えてくむなしさ

"愛が重すぎる"なんて 言われたこともある

空を見上げればそこに いるのは君なのか


悲しげに響くブレーキの音 アスファルトの上に

あんなに愛した人はもう 心の中にしか

約束交わしたあの場所へ 一人 花を手向けよう

生まれかわってもまた見つける 変わらぬ愛を届け

虹色の空へ


リンドに恋した空は 頬を赤らめていた

届かない想いに 地を濡らす雨 降って

天女のような白さに 目を奪われている

強く抱きしめたら もう 消えてしまいそうで


枯れる声よ 届いて空へ 無情にも散っていく

振り向けばそこにいる君は夢幻でした

誓いを交わしたあの丘へ まだ歩き続ける

生まれ変わってもまた恋する 出会いに感謝しよう

虹色の空へ


虹色の空へ