そんなこんなで11月後半は怒涛の学校見学が続いてしまったのですが

都内公立中の中3、二学期後半振り返り。



11月中旬 期末試験

11月下旬 進路希望調査提出

ほぼ同時期に 仮内申伝達

12月初旬 三者面談で志望校決定

12月15日前後 私立高校入試相談



私はこの、仮内申と私立の入試相談いう制度を初めて知りました!



以前も書いたのですが、高校入試では、内申が高校の定めた基準に達していないと出願すらできない場合があります。
そして、使用されるのは中3二学期の内申。
本来なら12月下旬に決定されますが、それを待っていては、私立の入試相談に間に合いません。

この入試相談とは何かというと
「本校に出願を希望される生徒は、在籍する中学を通してこの日に入試相談を実施してください(郵送も可)」という制度。
全ての高校で実施しているわけではないですが、多くの都内私立高校で実施していました。
中学と高校の間でやりとりするので何を連絡しているのかは分かりません。
密約でも交わしてるんですかねグラサングラサン


まあとにかく、通知表が渡されてからではこの入試相談に間に合いません。
そのため中学では11月の期末の後に、「あなたの内申はこれくらいの予定ですよ」とこっそり教えてくれるのです!
知らなかった〜指差し指差し


これは
・各科目の内訳はなく、3科目、5科目、9科目の合計点のみ教えられる
・紙などではなく口頭で伝えられるので生徒がメモする

って、闇取引のように伝えられるものです。
まあ、正式な内申でないのでそうした対応になるのでしょうね


この仮内申、よほどのことがない限りそのまま二学期の成績で確定します。
ですので、この仮内申と志望校の内申基準を交互に睨みながら志望校を決定するわけです!




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