現在、義父は癌のステージⅣで、余命宣告されていて延命治療を行なっています。


もともと病院が大嫌いな人でしたが、今は先生の言う通りに素直に投薬も受けているようです。


ふと、数年前に亡くなった私より一歳歳下のAちゃんのことを思い出します。


Aちゃんは、その当時4歳の子がいて、胃癌になりました。

Aちゃんはもともと、無農薬野菜を取り寄せたり、無添加のシャンプーにこだわったり、自然派思考の子でした。

そんな彼女が癌になり

実の親や兄弟が病院での治療をすすめるなか、

Aちゃんは民間療法を選びました。


なんでも「無農薬の人参でジュースを作ってそれを飲めば癌が消える」というもの。

お見舞いに行った時にAちゃんが「この治療法は、ドイツ(だったかな?)の有名な学者さんが発見した治療法で、長い歴史があって〜」と熱心に話してくれるのを聞きながら、とても不安に思ったのを覚えています。