ショッキングブルー
12月10日渋谷ユーロスペースのキューバ映画祭にはるばる行った。2本しか見れなくて残念、しかし「コマンダンテ」と「低開発の記憶」は来年6月頃に上映があるとのことでそちらにまた期待。とても簡単な感想。
天国の晩餐
キューバ革命が進行する中でいずれは元の世の中に戻ると信じて自らの屋敷のなかで一家を守ろうとした貴族の一族の話、革命のプロバガンダは一切描かれる事なく作られていることに改めて驚き。だんだん日常がおかしくなって、そしてそれが普通になっていく過程が淡々と皮肉っぽく綴られていく。最後はキリスト教国だったらまさかという気もする位結構エグイのだけど当然のように見てしまう自分は映画に引き込まれたということなのかどうか。
ルシア
これは前から見てみたかった映画(ポスターが良かったからという程度のことだけど)。いろんな年代の女性のルシアの生き方を描いた物語。モノクロだったが結果論かもしれないけれどかえって良かったかな。印象に残ったのはとにかく顔が大写しになる場面が多いなと。 今は自分はなんか遠くからのカットの方が好きな気もするけれど、その時代の映画は結構そうだったのかもしれない妙に新鮮で、人を描く映画だという意味なのかな。1番目のルシアの物語の時のちょっとシュールなイメージのシーン。意味が分かるかどうかはともかく個人的にはこういうの好きなので、もう少し他のルシアもそういうシーンも撮ってほしかった気もする。でも十分長い時間を退屈させない良い映画でした。満足、もう1回見たい。
流行の海洋深層水の怪しい話かと思ってしまうタイトルだが、そうではなく海を人類の食糧源と考えたいろいろな話で、意外に為になるというかおもしろく読めた。今話題にもなっているがマグロを食べることの意味についても論理的に書かれている。ただ筆者は必ずしもマグロを食べるなと言ってはいない、事と次第によっては腹一杯マグロを食べられる可能性にも夢を持って良いようだ。その他にも海流が何故起きるのか、海も表層(200m位まで)と深海で分けて考える必要が有り、その間を結ぶのが深海の豊富な栄養が表層へ昇る「湧昇」だとかの知識も、私は初めて知ったことなのでとてもおもしろく読めた。そしてプランクトンの定義は「水面や水中を漂って生活する生物」の総称で2mもあるエチゼンクラゲもプランクトンなのだそうだ。驚き。
期待しているような期待してないような感じでしたがやっぱり買ってしまったLOVE。今の印象としては音が良くなったことかなあ。この様子だと各アルバムのりマスターも進んでいるようだし、そのうち発売かな。うわあ金かかるなあ。
海賊盤まで手を出したほうなので、バージョン違いや僅かな違いには慣れっこなはずなのですが、ここまで来るとちょっと違和感もあります。でもThe endをゲットバックの頭に入れるのはかっこいいなあとかもやっぱり思います。もう少し初期の曲もあればと思うのだけど、録音のトラック数も少ないのでさすがに無理なのでしょうか。Tax ManやAnd Your Bird Can Singなんかかっこいいのに。
年のせいか細かく考えるのもめんどうなのでまあ楽しく聞けばいいかと。しかし、この手もあったら何度でも商売になるもんだとB4の偉大さに感心。ただ、ここしばらくのジャケットはすごくセンス悪い気がするんですが、そうでもないのかなあ。
11月5日のちょっと前の話から始まります。ボサノバの神様のコンサートです。これまでの2回は行けないままで、今回はホントに最後かもしれないとがんばっていきました。思ったより広い会場だったので結構遠いなと言う感じの席でした(¥12000なのに)。お約束の1時間遅れで始まりました。最初の2曲くらいちょっと厳しいかなという感じのギターと声に聞こえたのですが、だんだん調子が出てきたというかこっちが引き込まれていったというか、曲間の愛想もないのですがどんどん続いていきます。
双眼鏡でギターを観察してみますが、やはりそんなに動いているようにみえない指からあの音が出ているんだと、でもあんまり細かく見ていると楽しくないのですぐやめました。今回はDVDが出るとのことだし(ほんとに出るのかな?)それでゆっくり見直そうと後は雰囲気に身を委ねました。
でも、DVDとかはまた違う感じになるかもしれません。このコンサートに備えてネットで出回っているドイツかなのテレビの映像も見たのですが、やっぱり本物が良かったかな。DVDはもう少し若い頃のでしたし、ある意味では声も出ていたのですが本物が良いのは当たり前か。十分に満足したコンサートでした。残り2日はまだチケットあるようなので行こうかとも思いましたがやっぱり仕事もあるし…と思いとどまりました。