初っ端から当たり前のことを言っているが、トレッキングポール(
巷では、
・トレポを持って地面に突いた時に、前腕が90度になる長さが適切
・そのため登りでは短めに調整し、下りでは長めに調整する
とよく言われている。
まぁ、本来のトレポの使い方である歩行時のバランスを取りやすくするためという使い方であればこれでいいのかもしれない。
しかし、普段から山に登っている人はバランス感覚は十分にあり、トレポは要らないように思うのである。
現に週5在宅、月2,3度の登山くらいしか運動をしていない私がそうであるのだ。
では、ポールを持っていかなければいいのでは?となるが、もし足を怪我して歩くのが難しくなった時を考えて、トレポを最低1本は持っていったほうがいいのではないかと思う。
そのため私は冬以外はモンベルのULフォールディングポールを1本携行している。
その他に積極的に持っていった方がいい理由を考えたとき、クロスカントリースキーを思い出した。
このページによると、身長×0.91というとんでもなく長い長さのポールが適切だという。
例えば170cmだと、約150cmのポールが適切となる。
こんな長さの登山用ポールは売っているのか疑問であるが、
何が言いたいかというと、登山を足だけで登らなくていいのではないか?というお話である。
鎖場や岩場もある登山で手を使うのであれば、もう土の道でも手を使えば良いではないだろうか。
もちろん腕の力はすぐに疲れてしまうので、背筋群(手幅を変えて背筋の中でも色々な筋肉を使う)を主に使い、上腕三頭筋や三角筋後部も使うという考えである。
おそらくクロカンスキーでは一般的な考え方だと思うが。
そこで、実際に長さの調整できるポールで、最大長の130cmで登山をしてみると驚いた。
さすがに急登ではポールに押し返されて後ろに倒れそうになるが、通常の登りであればオールのような感覚でグイグイと進んでいけるのだ。
ペースは1倍速が疲れず汗もかかず?いい速度であるとは言われるが、そんなものは気にしない。
それは足だけで登っている場合の速度である。
私には手もある。
そして当たり前に背筋と腕が疲れる。
ただ確実に足の疲れは少なくなるはずであり、これは下りのためにも体力温存できるのではないか。
推進力を得るために力をこめるため、2本での使用がよさそうであるが、
トレポ2本だと両手が塞がるのが新たな問題である。


