国宝・羽黒山五重塔が明治以降初の開扉!(その3) | 風啼く街でどんぶらこ・酒田で暮らしてます

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ワケあって山形・庄内地方、酒田に住むことになりました
ここいらで見たモノ、食べたモノ、感じたコトなんぞを綴ります

そういうわけで、羽黒山で絶賛公開中の国宝・羽黒山五重塔ですが……

 

木造建築なので、それはそれはすごいです。屋根だってこんな感じ

厚さ2.5センチのスギ板を重ねるだかで、まさに匠の技であります

内部は撮影禁止なので、そこはそれ、実際に行って見て頂くしかないのですが

表は撮影OKです

しかも、足場が組んであり、2階部分の屋根に乗って、中を見ることもできます

2階も内部は撮影出来ないのですがね

 

で、この五重塔、本来は礎石から一番上の飾り(←名前、なんだっけ?水煙とか付いてるアレ……爆)まで、一本の柱が通ってなければならんそうですが……

慶長13年(1608年)に最上義光が大修理をした際に、1階部分が腐っていたそうで、切り取ったそうです

 

????柱を切って、建物は大丈夫なのか?

 

解説によると、この真ん中の心棒と、建物というのは接していないそうで(←これ、結構、驚きだった)、切っとばした柱と建物は、ナンだっけ?藤だかなんかの蔦で縛り付けてあるんだそうで(←直接行って、見て確認してください……爆。2階から、その様子は実際に見ることが出来ますので)

 

建築の専門家じゃないので、よくわかりませんが、昔の人は、いろいろ考えたのですなぁ

「天皇陛下ご在位30年、三神合祭殿再建200年」とやらで、今年の11月4日までは公開中です

是非、行って見てくださいませ。周囲には樹齢何百年の木がわさわさある、所謂「パワースポット」

御利益あると思いますよ~

 

(この項、もうちょっとだけ続く……)

 

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