歯を残す生涯のかかりつけ医 野地デンタルクリニック -396ページ目

恩師

医科歯科大学の大先輩にあたるY先生からご連絡をいただきました。

とてもお忙しい先生なのですが、今日は時間がとれるとのことで、
急遽、お会いすることになりました。

院長とともに、池袋へ地下鉄

Y先生は、今日もとても活き活きとした表情が印象的ですニコニコ
歯科の全国紙にもよく記事を書かれたり、歯科医療の新たな分野を開拓したり、
とても精力的にご活躍の先生です。

夕食を共にしながら、私たちの近況報告や、Y先生のお仕事のお話、
またご家族のことなど、たくさんお話していたら、あっというまに2時間以上
たっていました目

お話のなかで、人間関係、家族に対して、視野の広さ、
大先輩の温かい示唆がたくさんのお話でした。
恩師に恵まれていて、本当に幸せです。

気にかけてくれる方がいるのはとても心強く、
また、温かく見守ってくださるお気持ちがとてもありがたく、
身が引き締まりました。

また、良いご報告ができるよう、明日からも精進いたしますアップ


おこだでませんように(怒られませんように)

「おこだでませんように」 くすのきしげのり・作 石井聖岳・絵(小学館)

という題名の、絵本があります。

あるメルマガに紹介されており、気になって購入して読んでみました。
この本は、絵本として異例のベストセラーになったそうです。
絵本ですが、大人にもたくさん気づかされることが多い内容です。

主人公の男の子は、いつも、怒られてばかりいます。
そしてそれを、全て周りのせいだ、と考えています。

あるとき、七夕の短冊にお願い事を書くのですが、
その書いた言葉が、
「おこだでませんように」。

すると、その短冊を唖然と見入ってしまった先生、
先生から電話を受けて、泣きだしてしまったお母さん。

先生とおかあさんは、男の子の気持ちを認めます。
そうすると、男の子は、ぐっと変わる、という内容でした。


主人公の男の子は、間違った考えと、間違った行動をしています。
全ては相手が悪い、自分は悪くない、という考え方です。
大人たちは、それを正そうという愛情から叱っているのだと思います。

でも、ただ叱るだけでは、いっこうに主人公は変わらずにいます。
先生やお母さんの対応が、ほんの少し変わっただけで、男の子はとても成長します。

行動 だけでなく、 気持ち を認めることが大事。
そんな示唆がある、とても感慨深い絵本でした。


待合室の本棚に置いてありますので、
良かったら読んでみてくださいひらめき電球


業務マニュアル更新中!

おかげさまで野地デンもスタッフ数が増えてまいりました。

仕事の質の向上のため、去年からマニュアルを作成しておりましたが、
内容をさらにブラッシュアップするべく、鋭意制作中です。

歯科器具や材料の種類はとても多く、また、
歯科医院によって使用するものや方針が、やや異なります。
当院の器具とその使用法を覚えるには、それぞれのスタッフの努力が必要です。


野地美千代の歯っぴーブログ
たとえば、これ。
歯を抜くときに使用する、カンシという器具ですが、
これだけの種類があります。
そして、、
野地美千代の歯っぴーブログ
これもカンシですが、上の写真のものとは、少し違いがあります。

野地美千代の歯っぴーブログ
内側に、ダイヤの粒子がついています。

それぞれ、使用する部位や場合が少しずつ違います。


今回は、前々から勤務してくれているスタッフに、
どんなところが難しく感じたかを教えてもらって、
その視点から、問題解決できるように、制作を進めております。

もちろん、マニュアルだけでは良い仕事はできません。
あくまでも、仕事の入口です。

これをもとに、それぞれのスタッフの工夫が加わって、
良い仕事になると考えています。

みんなで力を合わせて、さらに工夫して良い歯科医院を作りますニコニコ