こんにちは。うどんです。
こうしてみるとまぬけな名前です。気に入っています。へへ
ずいぶんと日が開いてしまいました。
なにせ、
私の愛人の譲治さんが急逝してしまってからというもの、
浮世の交流が遠ざからざるを得なくなってしまいました。
譲治さんというのはわたくしのパソコンのことですね。
ちなみに。
パソコンが壊れてしまったときに色々なチェックをしていたら
発見したのですが、「このパソコンの詳細」というような項目に
パソコンの名前 「譲治さん」
パソコンの説明 「わたしのいいひと」
と書いてありました。
元ネタは皆様ご存知の迷作「痴人の愛」(谷崎潤一郎)です。
そんな事打ち込んでいたとは。あ、あきれた。われながら。
痴人の愛トークはまた別の機会に。
さて、吉祥寺への軽遠乗りです。
恋人が「吉祥寺はもはや自転車圏内になった」
と豪語しておりましたのでいざゆかんと吉祥寺へ。
その日は久々の晴天に見舞われなかなかの自転車日和でした。
玉川上水沿いの木陰を滑り抜け、蝉時雨を浴びながら
颯爽と走る自転車はなんとも気分のいいことかしらん。
緑の車体の野路子が太陽に照らされきらりと光ると
わたしの気分が高揚するのがわかりました。
一気にペダルに入る力が強くなるにつれ加速する心臓の鼓動。
…これは、恋だ!
はい、吉祥寺についたころにはぜえぜえするほど野路子が好きになってました。笑
ね、くだらないこといってないの!
しかし思ったより遠くなかったしさほど疲れは感じませんでした。
まあ四十分くらいですからね。快適の部類です。
そして吉祥寺で恋人とどこぞで何食ったは面白くないですからカットです。
吉祥寺にはゴミ箱を探しに行ったのですが、よく考えたら
ゴミ箱なんか野路子じゃもって帰れないですね。
頭にゴミ箱かぶっていけばいけないことはないか。
しかし意外なところに古本屋があったのはよかった。
探していた「蒲団・重右衛門の最後」(田山花袋)があった…!
古い本なのに状態もよく、買いでした。
なかなかブックオフとかじゃ見ないんだよなあ、ひゃっほう!うれしい!
一階が下着屋で二階が古本屋です。
夕方に帰路に着こうとしたのですがなにやらお空が点滅です。
お空がテールランプのごとくぴかりと点滅しております。(いいよ)
うーむ早く帰らないとこれは大変なことに…
などと考えていたらやられました。
洗礼です。雨の。読んで字の如く洗礼されてしまいました。
それはもう、流行のゲリラですから勢いが違う。
ものの数分で道路は湖と化し、ざぶざぶと走りました。
「雨宿りしようか?」という提案もむなしく、もはや手遅れ。
ずぶ濡れの濡れ鼠になってしまった以上帰ったほうがいいわい。と。
野路子とゆく、初めての軽遠乗りはありがたいことに洗礼を受けてしまいました。
いやいや、割り切って自ら濡れに徹するとなると楽しいものです。
危ないけど。
コンタクトがお目目から出たり入ったりして視界さっぱりでした。笑
おうちでびっしゃっしゃんの洋服を絞って、
タオルで自分を拭いて、着替えて、
「いやあー降られた降られたー」と言い放ちながら
かばんを開けました。
あ。
そこには見るも無残な「蒲団・重右衛門の最後」(田山花袋)が。
ああ…。
(題名がいい味だしていました。)
乾いた今も本は端っこのほうがもじょもじょになってしまいました。
状態がよかっただけに悔やまれますが、
ある種思い出になりましたのでこれはこれでいいかしらん。味だよ、味…!
やや、ゲリラには適いません。
ちなみに。
私を置いて合コンへ去り行いた恋人とは一度激しく別れの決意を
いたしましたが、
(結構大変でした。物が食べれなくなったり吐いたりしてしまいました。)
しばし会わないことで気持ちがクールダウンされ、
おいては諦観の念が湧き出てしまいましたので、
別れる事はできませんでした。
わたくしは今までは別れることを一方的に恐れておりましたが、
気持ちに整理がつきましたので、
恋人には好意を寄せておりますし、特別別れたいなどとは
思っておりませんが、
もう別れなんて怖くないぜ!
そう思うと、なんだかやってゆける気がします。もちろんいい意味です。
楽しいって事はその楽しさがいつか終わるという悲しさとずっと背中合わせだと、
佐々木敦がゆっておる、ぐっときたぜ、と友人がメールを下さいました。
佐々木敦のその言葉にも、
その言葉のセレクトをした友人にも、
たいへん、ぐっときました。
ありがたいことです。
次回はレクティルの乗り心地と
父方の実家への帰省の事について書こうかしらんと。
レクティルの事はそういえば書いていなかったので書いてみたいと思います。
恋人が「GIANT ESCAPE R3」(綴りあってるかな)に乗っておりますので
話をききつつ少し比較もしてみたいなーとおもいます。
閲覧下さいましてありがとうございました^^
てな事で、うどんはげんきでーす。
