1989年(平成元年)4月21日の朝日新聞東京版の夕刊一面には、こんなカラー写真記事が掲載された。「サンゴ汚したK・Yってだれだ」

====引用=====
これは一体何のつもりだろう。沖縄・八重山群島西表島の西端、崎山港へ、長径八メートルという巨大なアザミサンゴを撮影に行った私たちの同僚は、この「K・Y」のイニシアルを見つけたとき、しばし言葉を失った。(中略)たちまち有名になったことが、巨大サンゴを無残な姿にした。島を訪れるダイバーは年間三千人にも膨れあがって、よく見るとサンゴは、水中ナイフの傷やら空気ボンベがぶつかった跡やらで、もはや満身傷だらけ。それもたやすく消えない傷なのだ。
 日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは将来の人たちが見たら、八十年代日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……。
 にしても、一体「K・Y」ってだれだ。

====引用終り====

これが、日本の新聞史上有名な朝日サンゴ事件。
もはや、正義感溢れた名文も、今やギャグでしか無い(爆笑)
http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/

あれから22年が経過しました。
談合メディアと云うのは、此処から崩壊が始まったのかもしれません。
しかも、同じ年での虚報事件で、読売新聞は「宮崎勤のアジト発見」の虚報を飛ばし、毎日新聞は「グリコ森永事件」の虚報を飛ばしましたね。


当然の事ながら、当時を知る新聞記者仲間は「サンゴ」「グリコ」「アジト」と呼んでいるものの、悪質なのは『サンゴ』であるのは言う迄も無いだろう。
ペタしてね