あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします......と言いたいところなのですが、今回は少し残念なお知らせです。
簡潔に申し上げますと、毎日タイムラインをお騒がせしている詩の活動をやめることにしました。合わせて、FacebookやTwitterも辞めます。LINEは通常の使い方である、連絡手段としてのみ使用します。
理由としては
2019年は、より良い小説を書くことに専念したいから、です。
今までは感じたことや思ったことを忘れないようにしておくために、詩という形で書いてきましたが、そのせいで自分の深い部分に潜り込むことから逃げている気がずっとしていました。ずっと続けていることだし、いつか芽がでるはずと、信じてやってきましたが、10年近くやっても成果が出ず、寧ろ自分の根底にある部分を見直すべきではないかと気づかされる毎日。文章力や語彙力の無さ、繋がっていない文脈、誰かに届けるためではなく自分の気持ちをただ書いただけの文章を今一度読み直してみて、それらが小説家としてデビューしたいという自分の夢を遠ざけてる気がしました。そして自分のカタルシスのためだけに書くだけはもうやめようと決心したのです。
ではどういう風にやっていくのかと言いますと、まず日常の部分は、趣味であった弾き語りをギターを実家等に渡すことで物理的に出来ないようにしました。そうすることで、小説を読む時間、書く時間を増やすとともに、映画やドラマ、アニメなどの作品研究にも繋がっていけば良いなと思います。
昨年度は毎月出来るだけ、1～2本小説を書いていましたが、今年からはなるべく一作に時間をかけていきたいなとも思っています。それは賞へ応募するためです。まずは3月に行われるいくつかの文学賞に応募してみようと思います。
2018年は、大切な友人との別れ、一番好きなバンドの解散、その他にも色々あって良くも悪くも気づかされる今までで一番色濃い一年でした。2019年もそのような年であれば良いなと思います。思うだけでなく頑張って結果も出します。
数は少ないと思いますが、読んでくださっていた人、ありがとうございました。今度は紙面でお会い出来るように、まず一年間必死で頑張ってみます。
今年のテーマは
斜に構えずどんと構えて、物事を斜めに見ずに腐らずまっすぐに
です。今年もよろしくお願いします。
それでは最後の作品です
他の誰でもない自分を差し置いて
狭くなっていく視界の残り少ないスペースを
自分と他人から言われた言葉で埋めて
余っているスキマを身をよじりながら
生きていたら 自分勝手と呼ばれた
休み休みでいいよ と言ってくれる人に
出会うため 無理を出来るのは凄いよ
そこを起点に思いやれたなら
思い詰めることもなかったよな
自分勝手と言ってくる人の自分勝手に
負けないで 負けた日は休んで
どこの誰とも分からない人にまで
精一杯向き合って残り少ないライフを
自分と他人からされた物事で削って
おなべのフタと布の服で身を固めた
それだけで ウソつき呼ばわりだ
休み休みでいこうと 思える自分に
なるためなら 無視をしても良いんだよ
そこを終点にしないで動いているから
うごめく影も見えてしまうんだ
ウソつきと言って楽になる人の自分勝手に
負けないで 負けた日は休んで
人のせいにする方が楽だよなと
ふとしたときに思ってしまう
けれど結局出来ないから
自分のせいにしてより良くなろうとする君の
一部分を見て物を言う人の自分勝手に
負けないでもう君は勝者だから 無理しないで
休み休みでいいよ と 言ってくれる人に
出会うため 無理をしてきた君だから
そこに焦点を合わせるべきで
人に合わせる必要はなかったんだ
自分勝手と言ってくる人の自分勝手に
返したがる自分の自分勝手に負けないで
負けた日は休んで いいよ
休み休みで いいよ
