もともとお腹の弱い子で
脂物 クリーム系等を食べたり
怖い思いをしたりすると
決まってお腹を壊すグラン



我が家に来た時から
ずっと肝臓の数値が高くて
何度も検査しても
分からなくて
去勢手術も2回延期になった

いつも元気で吠え散らかして
食べ物への執着が強くて
近所のおじさんからは
「元気丸」なんて
あだ名を付けられるほど



4歳過ぎた頃から
1度お腹を壊すと1ヶ月ぐらい
続いてて…
虫も居ないし炎症反応もない
色々腸活してるうちに
何となく治って……
で、また数ヵ月後に
同じような状態になる



去年の9月頃にまた軟便になり
今回はちょっと様子が違う様に
感じたのでしっかり血液検査したら
悪い予感は的中で
アルブミンALB1.5g/dl 
総蛋白TP4.1g/dlまで
下がってて
腹水が溜まる1歩手でした

ノワとの経験から
ステロイド恐怖症があるので
腸にしか効かないという
ブデソニド(ステロイド)を
即投与しました

グランは軟便とALB GLB TP以外は
何も問題がなく
「本当に病気なの?」
「検査が間違ってない?」って
思うぐらい元気なんだよね……



そこから1年近く
月に2回の血液検査と
心臓の薬の何倍もするステロイドを
減量 増量を繰り返し使って
現在になります

ステロイドという諸刃の刃を使っても
グランのALBは強敵で
なかなか基準値にはなってくれなくて
このままではステロイドで
身体が壊れていく……と
不安になり
再生医療や漢方
アレルギー除去食 腸活を
模索しています

 病名は
タンパク漏出性腸症
アルブミン欠乏症

治ることの無い厄介な病気
薬でコントロール出来ないと
栄養が吸収出来なくなったり
水分が抜けてしまって
ドロドロになった血液の中に
血栓が出来てしまい
脳に飛べば脳梗塞
心臓に飛べば心筋梗塞
腹水 胸水が溜まれば
肺水腫……と
命に関わる病気らしい

根治 完治は出来ない
一生血液検査して
状態を確認しなきゃならない

今年7歳になるし
チワワだし
心臓の事も考えなきゃならないのになぁ

とりあえず
グランは副反応で
毛の色が薄くなり 禿げて
貧祖な見た目になっちゃったけど
とても元気です

また新しい分野の勉強しなきゃ……
病気って色々あるんだね



犬と暮らすのって

こんなに大変だったっけね?