不死身の生き物シリーズ第2弾。
ナマコ。
ナマコと闘ったことありますか?
あいつら身の危険を感じると白いモヤモヤを吐き出して牽制するんですが、このモヤモヤというのは実は腸。
捨て身すぎる攻撃ですが、数日で元通りになります。
それでも怯まない相手には体を硬化させて応戦。
それでもダメだと、なんと体を溶かして戦線を離脱するのです。
もちろん、数日後には復活。
もはやターミネーターである。
もちろん切っても死なない。
ナマコという生き物には目とか舌とか鼻とか、そういった感覚器官はなく、それ故にそれを処理する脳もない。
あるのは口と肛門と消化器官。
生物として何かがおかしいナマコさんです。
ナマコをはじめとする、再生能力が半端ない生き物は、細胞が全能性であることが多いです。
私達の細胞は目なら目だけ、髪なら髪だけを作れる不器用さん。
故に大きなダメージを負うと、生涯その傷が残ります。
ナマコの細胞は皮膚とか腸とか何でも作れるオールマイティー。
例え体が半分になってしまっても、残った細胞を作り替えて元通りに出来るのです。
これだけ聞くとかなり特別な生き物のように感じますが、なんのことはない、植物細胞だって全能です。
葉挿しや挿し木が可能なのもこのため。
さらに応用すれば組織培養なんてこともできます。
組織培養って夢がありますよね。
例えば。
こんなことになっちゃったとしても、無事な組織を切り取り、培養することで、命を繋ぐことができるわけですよ。
以前、葉挿しはコナンくんか?ワンダか?って話をしましたが、組織培養で増やした個体の寿命がリセットされるのであれば、もはや植物は不老不死なのでは?
やってみたい…
ただ、組織培養となると、栽培とは別ベクトルの機材が必要になるので、ちょっと手を出せないかな。
どうやら油田を堀当てるしかなさそうだ…

