なんと、前回のブログが7月の下旬で、一ヶ月も更新していないことに気がついた!まあ、SNSなどもっと気軽に書ける場所があるおかげで、一応の発信はできるのですが、やはりまとまったものを書こうとするとブログの方が良いですね。
さてさて、昨日ついに夏の高校野球で埼玉県代表が初の全国制覇をしたわけですが、今年は一回戦で秀岳館対横浜とか中京大中京対広陵などいきなり準々決勝かよ!?というようなカードがあったりして、組み合わせの妙というものもあったかなとも思います。しかし、優勝は優勝、まずはおめでとうと言いたいです。
昨日の試合も大差がついたものの、両者にそれほどの差があるとは思えず、一人一人の勝負についてはすごく内容がある試合だったと思います。明暗を分けたのは、花咲徳栄にはミスが少なく、広陵にはタイムリーエラーなど大きなミスがあった事だと思います。
実際、5回表の6点のうち3点はエラーがらみの得点で、その後も送球ミスなどで加点されるということでの点でした。僕の印象では8対4くらいの試合だったと思います。もちろん、広陵が勝っていた可能性もあります。
さてさて、そんな大量リードした花咲徳栄ですが、大差がついた後の送りバントに賛否両論があるようです。僕は高校野球はスポーツエンタメではないので、取れるときに取るというのはどちらかといえば賛成です。先にも書いた通り、いわば自滅に近い形で点をもらっている印象があります。同じ高校生、逆の立場になる事もかなりの確率で起こりえると考えるのが花咲徳栄のベンチでしょう。
実際、広陵もここまで大量得点で勝ち上がってますし、10年前に逆転されて準優勝に終わった事で最後まで気を抜かずに戦ってくる事も容易に想像できます。相手の心が折れていない以上、10点差も1点差も変わらないのです。
もし仮に逆転されていたら、やはりあのときの1点が・・・となるに違いありません。スポーツは違いますが、アメフトのタッチダウン後のトライフォーポイントの1点も簡単に取れる印象ですが、これを決めておかないとあとでとんでも無い事になる可能性もあります。バスケなんか1本のミスが48分戦ってきた事をすべて無にする可能性があります。
これがプロ野球であれば、まあここはバントはねえな!って思いますが、本当に昨日の試合は何点あっても最後まで広陵の存在を畏れていた、つまり、花咲徳栄の広陵に対するリスペクトだと思います。
最後に最近はネットでも試合が見られるようになって非常にありがたい反面、ちょっとだけ仕事がおろそかになるというジレンマもありますが。世間も夏休みですし昼間の2時間くらいはご容赦願えれば(笑)。ちゃんと締め切りは守ってます!
さて、9月からはアメリカンフットボールのシーズンも開幕です。野球、サッカーは徐々に佳境に向かいます。まだまだ暑い戦いは続くのです!!