約10年ほど前のお話。
携帯に留守録が入ってた。

知らない番号からの着信だったんだけど…

「あ、お義母さん?私です。また電話しますね」

の一言だけ。

あ、いや、当時20代前半のうちにはお義母さんと言われる覚えがあるわけもなく…

はい、間違い電話だったんですよ。

で、知らん人に電話掛け直してあげるほど大人ではなかったので放置。

数ヶ月後…

また留守電が入ってた。

番号控えてなかったから同じかは知らんけど…

「お義母さん?!なんで電話でてくれないんですか?あたしのこと嫌いなんですか?出てくださいよ!!!」

と、凄い勢いのメッセージが…

ごめんなさい、まだ若かったなぁ…
一人で大ウケしてました。

今考えるとサイテーな人間だわ。

でも、なんで2回目の留守電でキレるんだ?

お嫁さんも必死だったのかね?

こういうことだけはうちのお義母さんとはないなぁ。

むしろ電話かけたらお義母さんがなかなか切ってくれなくて(旦那さん一人っ子でお義母さんは娘も欲しかったらしい)長電話に付き合わされるんだけどね。

そんなことをふと思い出した夜更けでした。

あのときのお嫁さん、ゴメンね。
仲直りできたのかなぁ?