
¥2,490
Amazon.co.jp
趣向の上に自らの思いを乗せるのか、否、自らの思いや表現から趣向や歴史が垣間見れるのだ。
「私はここにいる」
久々の更新です、レコーディングやイベント出演等で放置気味でした(笑)
まぁあまりインパクトのある新人に会えなかったのもありますが・・・。
今回紹介するのはイギリス・ロンドン発4人組ポスト・パンク・ロックバンド「Savages」(サヴェージズ)です。
レーベル契約前から、BBCサウンド・オブ2013にノミネート、英国人気TV番組に出演等、話題を集めています。
今年のフジロック2013にも出演し、圧倒的存在感を見せつけベストアクトとの呼び声も高く評価されました。
そして2013年5月にデビューアルバムが発売され、各国からライヴオファーが殺到し、今非常に注目されている新人バンドです。
まず、一発目から驚くのはその一つ一つの音の説得力とメッセージ性です。シンプルに削り取られた一つ一つの音が効果的に聴者へと突き刺さります。歌詞のメッセージも簡略的かつストレートであり、それが逆に深く考えさせられる要因と結び付きます。
またその説得力は、単なる先堀者の音楽を消化し吐き出したものだけではなく、自らの各個人の思い・表現・人間性をストレートに出しているからこそ感じれるものだと考えます。
表現方法としては7,80年代ポスト・パンクを彷彿とさせますが(ジョイ・ディヴィジョン等)独特のアレンジセンスや幅広いジャンルの音響要素などは現代の音として響いています。
ドラムがむしろ効果音かと思わせる程のインパクトな音を入れ、ベースは常に動きまくりグルーヴを支え、ギターはどこから聴こえるのかと思うほど遠くの方から世界観を作り、ヴォーカルがメッセージを伝える。ぎりぎりのラインでその空間を作っている緊張感も素晴らしいセンスだと感じます。ちなみにギターからはシューゲイザーやノイズ系・サイケなどの要素も含んでいる気がするので今後要チェックしてどう広がっていくのか楽しみです。
アルバム最後の「Marshal Dear」ではピアノを大胆に入れ、幅広い音楽性へと今後昇華していくのではと期待します。今後の活動が気になりますね。
最後に実に彼女達の面白い組み合わせが感じれる曲を載せておきます。
Saveges「I AM HERE」
では、また次回!

