こんにちは、Herb-Amourのセラピスト、SAYOです。
残暑の中、朝晩の気温が下がってきて、涼しいと感じる時間も増えてきました。
今日は、乾熱と湿熱について書こうと思います。
乾熱は、漢字のとおり乾燥した熱
湿熱も、湿気のある熱
のことです。
なんでこの二つについて書こうと思ったか・・・
それは、先日、癒されにと勉強がてら他のサロン様へ施術を受けに行ったときのこと。
そのサロン様では、まずはハーブで蒸されたサウナのようなハーブテントに入り、代謝を上げ
その後、蒸したハーブを包んだ布(ハーブボウル)で身体の背面をほぐしてから
アロマトリートメントをしてくださいました。
正直、めちゃくちゃ気持ちがよかったです
お恥ずかしい話、ハーブボウルを聞いたのがこのとき初めてで、
そのとき、なぜハーブボウルをするのかを聞いたのです。
すると、
「スチームの熱によって、筋肉の奥深くまで熱を伝えることができるので、より効率よく筋肉を緩めることができる」
と教えていただきました。
もちろん、ハーブの効能も考慮されていましたが、
私がなによりも衝撃だったのは、蒸気による熱伝導の違いについて
湿った熱の方が、乾いた熱よりも早く、そして深い筋層まで浸透するとのこと
そのため、湿熱の方が筋肉を柔らかくする効果があるのです。
そりゃ、その後でオイルトリートメントされたら、より筋肉もほぐれるし、
疲労物質もリンパも流れやすくなるから、
スッキリしますよね
一つ、勉強させていただきました。
なかなかスチームで温めてからトリートメント・・・
なんて難しいですが、
日頃から、ゆっくりとお風呂に使ったり、
小豆などのレンジで温めるホットパックを使用して
腰や肩などの凝りやすい部分を温めてみようと思います。
ちなみに、お風呂にしてもホットパックにしても、
約20分間温めるとよいそうです。
冷えが出やすいこの季節に、
冷えとりでこれからの季節に備えてみてはいかがでしょうか
今日もありがとうございました。