私は不妊治療中に2回の手術を受けました。

1回目は最初の病院での子宮筋腫の摘出術、2回目は新橋夢クリニックでの最初の採卵後に見つかった子宮内ポリープの除去術です。


 子宮筋腫は最初の病院で子宮鏡の検査をした際に複数みつかったのですが、5cmほどの大きいものが子宮のど真ん中にあり、着床を妨げる可能性があるとのことで、体外受精に移行する前に手術で除去しました。膣から子宮口を経由して内視鏡を挿入し、筋腫を削り取る子宮鏡手術で、静脈麻酔で行いました。ぼーっとしたような状態で手術が終わり、車椅子でベッドに移動して休憩。ぐっすり寝て麻酔が切れた時に強いお腹の痛みがありましたが、痛み止めで乗り切りました。膣からなので手術の跡などはなく、日帰りで済みました。術後に行った子宮鏡検査で、邪魔になっていた筋腫がなくなりキレイな子宮になって、除去した筋腫も5cmほどの大きい塊でしたが検査で悪性のものではないことがわかり、安心したのを覚えています。


 ポリープ除去の手術は子宮内膜掻爬(そうは)術というもので、筋腫の時と同じく膣からで、局所麻酔で行いました。手術前に子宮口を開く処置をしたのですが、開くのを待っている間がなんとも下腹部の違和感と痛い感じがあり、辛かったです。手術自体は10分程度で終わったのですが、局所麻酔の効きがあまり良くなかったのか、局所麻酔だとこんなものなのか、手術中もなかなか痛くて動きそうになるのを看護師さんに抑えてもらったり息をふぅーっと吐きながら必死で耐えてました。取れたポリープはつぶつぶのイクラのようなものでした。前周期に行った採卵は全然痛みを感じなかったので何度でも出来るという感じでしたが、この手術はもうやりたくない!と思いました。それでもこの次の周期の移植が第一子の妊娠に繋がったので、妊娠するために必要な、重要な手術だったのだなと思っています。こちらは痛かったのは手術中だけで、休憩後、日帰りで帰ることが出来ました。


 どちらも辛かった経験ではあるものの、手術としては日帰りで負担の少ないもので済んで妊娠に繋がることが出来たので良かったです。またこの時の経験があったことで、第一子の計画出産の際の子宮を開く処置や第二子の無痛分娩を選択する際、麻酔を必要以上に心配することもなかったので良かったなと思っています。


 もう一つ、手術に際して助けられたのが社会人一年目から入っていた医療保険です。私はオリックス生命のCURE Ladyという保険に入っていたのですが、どちらも補償の対象の手術だったために手術費10万円がそれぞれおりました。子宮筋腫の方は費用が8万円程度だったと思うので若干プラス、ポリープの方は保険も効いて1万2〜3000円程度に対して10万円おりたのでかなりプラスで返ってきました。手術以外でも検査等でいろいろお金がかかっていたので助かりました。