『馬を庭で飼う』アニマルガーデンnikokoroのブログ -4ページ目

キッズフォークランチ カレー編

今日は、キッズフォークランチ!!
いつもは、お弁当を持ってくる子ども達。

でも本日は、「畑から野菜を収穫してきてお昼御飯をつくる」のがメイン。

本当は、火おこしをして、野菜を全て収穫して切って煮て…の予定があいにくの雨。
なので、年長さんだけが畑でニンジンを抜いてきて、年中、年少さんは、収穫済の野菜を使って、ガレージで野菜を刻み、ガスを使ってのカレーづくりとなりました。








野菜たっぷり夏カレー。


雨は残念だったけど、テントやガレージでの活動は、とても楽しく、美味しいカレーができました!!



そして、取り合いになるキュウリ。みんな喜んでくれてよかったー。志を理解してくれる園の先生方に感謝です。

ジュニアフォーク ジャガイモ掘り

待ちに待ったジャガイモ掘り!

「 庭にジャガイモを植えても全然できなかったんだー」と言う子。「どうかなー?」と言いながら掘ると 「スゲー!!!」って。感激していました。よかった、よかった。






とうもろこしの収穫もしました。「生でも甘くて美味しいよ!」と生食を勧める息子。(↓わが家では日常ですが…)


みんなはビックリ。そして、素直にと言うか、3歳児の言うことを信じてかじる「果物のジュースだー!!!」
そんな会話もあったりして、面白いなと思いました。

味見の歯型と言う印をつけて、鍋でコトコト。ジャガイモもジャガバター&ハーブソルトでいただきました。

キッズフォークとモンテッソーリ

雨で延期になったキッズフォーク。モンテッソーリ教育を受けている子ども来てくれました。

モンテッソーリ教育とは?
「子どもは自らを成長・発達させる力を持って生まれてくる」というイタリアの女医マリア・モンテッソーリによって1906年に紹介されたこの教育は、世界各地に広まり、その効果が認められています。人間は、生まれながらにして自らを成長していこうとする欲求をもっており、そうしたひとりひとりの内的欲求に答えるべく工夫されたのがモンテッソーリ教育です。 個々の発達に合わせて、日常生活の訓練(アイロン、野菜の皮むき、お茶のサービスなど)、算数(数量、銀行ごっこによる4桁の足し算など)、文化(世界、自然のしくみ、生命の歴史など)の5つの分野において学んでいきます。これらを学ぶことを、モンテッソーリでは「お仕事」と呼びます。 教師は、その子どもがどの発達段階にあるかを見極め、援助していきます。教えるのではなく、子ども自らが選択して、1人でできるように見守り、環境を整えます。モンテッソーリの教具は、木、布、ガラスなど本物の素材を使用するのが特徴です。他にも、針、はさみ、アイロンなど、幼児には危険と思われる道具でも安全な使い方を指導するので、3、4歳児でも縫い刺しによる手芸品などを仕上げていきます。 1993年の創設からモンテッソーリ教育を主とし子どもの成長を見つめ、その成長に表れる敏感期を丁寧に個別に関わり、その自立を援助し続けています。(園のホームページより)


↑モンテッソーリの教具。ペグさし。


私自身も、モンテッソーリを受けていました。キッズフォークの活動では、モンテのお仕事に通ずることがたくさんあります。

さて、今回のキッズフォーク。入園して、はじめて参加する子どもたちも多かったので、今回は、お掃除と馬のご飯づくりで終わってしまいましたが、目をキラキラさせて、野菜の収穫をしている子ども達が印象的でした。収穫したインゲン豆は、次の日の給食になりました!





生でポリポリかじる子、続出。無農薬で頑張っているとこういう時にやった甲斐があったと元気が出ます。

「インゲン豆ってこういうふうになってるんだ!」
「折れちゃった」と悲しそうな顔で来る子。「大丈夫だよ!食べれるよ」と声かけをすると、ホッと一息。

スーパーマーケットでは、洗ってあるし、きれいに袋に入ってるし、子ども達にとっては、食べられなくなっちゃうかも…と不安になったようです。そっかーと妙に納得。






次回は、キッズフォークランチ。どうなることやら楽しみです!

麦 その後① & フスマ粥

先日の麦。乾燥させて、穂だけをカット!


麦ワラは、息子の尻の下…ではなく夏野菜の下にひきます。(息子はこのまま寝ました)



麦ワラ、麦殻入りのこれ↓



ふるいにかけて、それをさらに、ドライアー(cold)で飛ばします。



扇風機も試しましたが、ダンボールでおおってもなかなか麦殻が飛びません。

そうしてやっとこさ、小麦さんが。

穀物は、なんだか特別にいとおしく感じます。これを石臼で製粉する予定です。あとは、ミルでも製粉する予定です。 


 麦の粒の一番外側の外皮の部分が、フスマです!
たんぱく質が多く濃厚飼料に分類される、フスマ。
 アメリカに馬の勉強をしに行った時にフレッシュなフスマは常備しておくようにと、馬の飼料管理スタッフがよく言っていました。馬は、せん痛(人で言う腹痛のようなもの)になりやすいので、ボロが固くなったら整腸作用のある、フスマを粥として与えて、せん痛の対策をしなさいと…。

 水と一緒に入れて煮てから与えたり、熱湯を注いで蒸らしてから与えたり。与え方は所によって様々なようです。フスマは、カビもダニも出やすくすぐに弱ります。これからの季節、開封してからは、直ぐに使いきることをお勧めします。

5月のジュニアフォーク

今月のジュニアフォーク、ガーデンの活動は、

サツマイモの植えつけでした。芽だしした芋から美味しいサツマイモになりますようにと願いながら、苗を植えつけました。

ついでに牧草も踏みつけを手伝って貰って

休憩!!

木の上で休憩したり、↑

イチゴを食べたり。



調馬索で、速歩の練習のあと、一人で手綱操作。

馬小屋の掃除と乗馬とガーデンの活動と…毎回盛りだくさん。今回は、鶏の卵を採ったり、小麦やキャベツ、ズッキーニの収穫をしたり、本当に盛りだくさんでした。野菜のトゲに驚いた子もいました。

3歳の息子(野生児)がニンジンを採ってきて、食べてごらん!とみんなにに配って回りました。え?食べていいの?と言ってポリっとかじったら、一人のお兄さんが、アマーーーイ!ニンジンって生で食べるとこんなに美味しいんだ!!と。目をキラキラさせて言っていました。
 
 野菜が、どうやって大きくなるか、どんな味がするか、どうしたら美味しい野菜ができるか等々、毎回、体感してもらっています。つくる、食べる幸せ…これらの体験が少しでも何かの糧になってくれたらと思っています。

これから暑い日の活動が続きますが、皆さん頑張りましょう!!


次回はいよいよ、ジャガイモ堀りです!