9月3日(日)夕方
前回のブログの通り不全型川崎病の可能性が高いと言われ、そのまま入院する事になった次男。しかし、この時点ではまだ診断には至らなかった。
何故かと言うと、不全型を含め川崎病の治療ではガンマグロブリンと言う薬を大量に投与する事になる。
ガンマグロブリンは血液製剤、つまりヒトの血液から作られているので様々な感染症のリスク、投与によるアレルギー反応等を考慮しなければならない。
「川崎病かも知れないからとりあえずやりましょうか」と言える程簡単な治療では無い為、まだ残っている他の可能性を排除してから診断を確定したいとの事。
丁寧で有り難いと思った。
その後、追加の血液検査→頭部+胸部レントゲン→点滴→心エコーをし、入院手続き等の為病棟へ移動。
病棟の入り口、ここへ来るのはもう3回目。長男は自分がここから先には入れない事、弟が元気に退院する会えない事を知っています。
弟を抱きしめ、目に涙を沢山溜めて「がんばるんだよ!!!まってるよ!!」と精一杯の笑顔で見送ってくれた。夫に長男を託し、次男と私だけで病棟に入るとドアが閉まってすぐ長男の泣き声が聞こえて来た。強くなったな。
入院の手続きをし、病院のパジャマに着替えさせたり身長体重を測ったりしていると病棟で次男の担当になる医師が来る。
・先程のレントゲン、心エコーは問題無し。他の病気の可能性はほぼ排除された
・血液検査の結果は夜遅くになる。結果が出次第治療方針を決め、川崎病と確定された場合には明朝にもグロブリンの投与を始めたい
・CRP(炎症反応)の値が高い場合はステロイドも使う事になる
と説明をされる。不安な事、心配な事、わからない事は全て質問をした。しつこい位に。自分なりに納得した上でグロブリン投与への同意書を記入。
夕食の時間らしく、看護師さんに食べられそう?と聞かれたが次男は「いらない」との事。食べたくなかったら無理して食べなくて良いよ、かと言って他の子が食べている所を見るのは嫌だよねと普段授乳室として使用しているお部屋とおもちゃを貸して下さったのでおままごとやお絵描き等をしながら待機、19時頃に病室に入りました。
付き添い入院は出来ず、面会時間は20時迄。先程の長男と同じ様に色々と悟っている次男は私の膝の上から動かない。
そろそろ面会時間が終わるから、と談話室に居る旦那と交代するも「泣きながらもの凄い拒否された」と即戻って来る。
そんなこんなで時間が来てしまう。
「やだーー!!おかあさーーん!」と泣き叫ぶ次男に「また明日来るよ」と伝え帰宅。
何度経験しても慣れぬ悲しみ。家でお風呂に入りながら大泣きした。