成長できた?かな ~試合編~
昨日25日、NJKFのアマチュアキックに参戦してきました。
会場は新宿FACE
この場所、
音楽好きの方には、新宿リキッドルームといった方が一発で説明がつきます。
そう、かつてのあの超有名ライブハウスの跡地なのです。
自分はかつて、ライブやクラブイベントで確実に20回以上(それ以上か?)足を運びました。
バンドやってた時代、「いつかここでライブできるようになりたい」と思ってましたが
まさか、音楽の演者としての身をひいた後、キック始めてこういう形であの場所での演者となろうとは、、、
人生面白いものです。
前置きが長くなりましたが。。
試合の話。
今回は絶対的信頼のあるコーチ不在での試合。
計量から試合の時間までの3時間を一人で過ごすこととなり
自分のワガママで決めた強行参戦への後悔が、試合時間までのメンタルを貧弱にさせた。
この試合のために作ってきた体や技術やメンタル。
全ての自信が3時間で心の中で崩れてるのがはっきりと自覚できた。
こんな感情になるのは完全に初めてだった。
なつかしのリキッドルーム。
10年前は酩酊状態でフロアを歩いてたが、今日は緊張で酩酊状態になってる自分がいる。
一つ心の片端で想ってたのが「この逆境を乗り越えれば絶対大きな成長になる」ということ。
しかしそれは「絶対乗り越えられるはずがない」という9割を占める負の感情の薄っぺらな裏返しでしかなく、自分にとって説得力は全くなかった。試合開始5分前まで、「今すぐ逃げたい」「どんな怪我をしてしまうんだろう、KO負けだけは避けたい」こんな感情に侵食され9割9分心は負けに満ちていた。
だけど、試合の時間となり、リングのそばにいき、興行の手伝いで大忙しなのに
コーチの温情でわざわざ自分なんぞのセコンドについていただけることになった
NJKFのトップ選手・裕センチャイジム選手に、
笑顔で
「ダイジョウブですよ。蹴っていきましょう。蹴りのポイントがジャッジに大きく響きますから」と言われた。
3時間ぶりに人と話せたこと、そしてコーチに似た温かい雰囲気のある裕センチャイ選手の言葉で緊張がほどけた。裕センチャイ選手に抱きつきたくなるような気分だった。
そして試合直前のガチガチの体をマッサージしていただき、完全にスイッチが入った。
折角のアドバイスだったが、頭の中のキーワードは「蹴り」ではなく「やられる前にやる」に切り替わった。
結果お恥ずかしいファイトになってしまっただろうが、なんとか勝利しました。
自分の首に勝利者メダルをリング上でかけられている姿を客観的に違う自分が見てる気がした。
そんな、おかしな不思議な勝利だった。
あと、相手の方も自分も怪我なく終わったことが本当に嬉しかった。
結果的に自分はあの逆境を乗り越えたわけではなかったかもしれない。
ただ、本当に辛いときの、人の温かみを知ることになったんだと想う。
その夜
この試合のために長期間本当に気を使っていただいた安川コーチと
前日、RISEのタイトル争奪トーナメントでの激戦を制した同じジムのリョウ・ペガサス選手から
祝福の電話を頂いた。
こんな自分のために、、本当に嬉しい電話だった。
人のありがたみを知る一日でした。
おしまい。
「いま」思ふこと
実は今
①試合 1週間前
②現職場退職 2週間前
③新職場転職 2週間前
④(誕生日 2週間前)
と様々な人生の節目の手前にさしかかっております。
自分で言うのもなんですがとてもナーバスな時期であり、
基本、毎日心にはメラメラ青い炎が立ち込めてるんですが、
ふとした瞬間に凄く楽しくなったり、心配になったり、寂しくなったり、眠たくなったり
いろんな感情が交錯してます。
特に、①については、体の疲れのピーク。
毎日欠かさずトレーニングして作り上げてきた今回の体には満足しつつも
今日の練習後は、スパー10R位やって膝ガクガク、腕パンパン。
まあでも、好調な証拠ですね。怪我もなく、試合に臨めそうです。
コーチをはじめジムの皆さんに感謝です。
それにしても減量期っていろんな欲求が脳を満たします。
ラーメン大盛食べたい
焼肉と白米を食べ続けたい
ケーキ5個一気食いしたい
大酒くらいたい
食べ放題の店に毎日行きたい
寝まくりたい
いろんなとこ旅行したい
早く買った車が納車されてほしい
最後のほうは、あまり減量とは関係ないですが・・
試合前&減量期はとにかく内へ内へ集中して閉鎖的な空間を生きてるので
逆に今の自分を見つめ直す貴重な期間だと思います。
なーんの恨みもない人間を破壊してナンボの格闘技。
試合前は怖いです。さて、リングではどんな自分がでるでしょうか。
最後に、、②と③についても大変。いろんな準備が終わらない。。どーしよか、でもやるしかないね。
④はやっぱ楽しみだな。
ではでは。
今日の想い
3月11日です。
ものすごくいろんな感情が交錯する一日です。
宮城の親戚にメールを送ったら、
家族を失った子なのに
とても前向きで元気なメールが帰ってきた。
本当に東北の人は強い。
14時46分に国単位で実施された黙祷。
1年前のあのとき自分が体験したこと、
必死に逃げた公園で一人携帯TVで見た東北の津波の非現実的な映像。
その後仙台の名取市を訪れたときに感じた、被災地の残酷な空虚さ
色々込み上げてきた。
ただただ、一生忘れられない日です。

