犬派?それとも猫派? | ノラとハナウタ

ノラとハナウタ

自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

犬も猫も好きだけど!

個人的に生き物全般好きです。
 
子供の頃から色々と飼っては来たけれど、
大人になってお世話をちゃんとする立場で飼ったのは、犬と猫。
その違いは面白い。
 
共感力と洞察力が強めの私としては犬にはね、つい、
「ごめんよー」
って思っちゃうの。
 
『そろそろ散歩の時間ではないでしょうか?
いえ、いいんですよ、待ってますけれども…』
って感じで、じ〜っと見られるとね、
 
「いや〜、今日さ、雨じゃん?
無理じゃない?
行きたいのは分かるけれども…。
足が泥だらけになると思うんだよ?
しかもさ、ペーたん(←犬のニックネーム)はシャンプー嫌いじゃん?」
…と、延々と犬に向かって散歩に行けない理由を述べるという…。
 
なにせ、犬の哀愁ってハンパなくないですか?
 
『ご飯、まだですか?
あ、まだですよね。
お水だけ替えてくれると助かります…。
新鮮で綺麗なお水に…」
みたいな目で、時間の経過した水入れの前で座ってじっと見てるんですよ。
 
「あぁ〜、はいはい分かったよ、そうだよね、お水ね、新鮮さ大事だよね」
と、犬の視線に耐えきれずに立ち上がったり。
 
もう、犬に気ぃ使って疲れるっつーか、
可愛いんだけど、そのいちいち哀愁漂わせるのはやめてくれまいか…と。
 
実家の犬はジジババが可愛がり過ぎてとても横柄で
『撫でるならなんかくれ!』な子だったので全く気にならないのだけど、
ウチの子はとても繊細でおとなしめで、目ヂカラで訴えてくる子だったので毎回謝りたくなるという笑い泣き
 
「そんなに見ててくれなくていいよ?
遊べば?
ボールほら、そこにあるし!
 え、いや、勝手に遊んで?
私が投げないとダメなの?」
とか。
 
『そんなに媚びたり気を遣ってくれなくても捨てないし、ご飯もあげるし、散歩にも行くからね?』
と、何度言って聞かせたことか。
 
『犬全般』というより、『ウチの犬』は、
大きな瞳でじーーーーーっと家族を見つめ続ける子だったので果たして幸せなんだろうかと寝顔を見つつ思ったものだった。

 

何だろうな、犬の視線は愛のコミュニケーションというのか、

『大好きですよ!』

『うん、私も!』的なテンションでずっといないといけない感じがしてしまい、
自然体の中の不自然みたいな地味な抵抗があった。
 
「可愛いよ!可愛いんだけど、気にしないで寝てて!」みたいなね爆  笑
 
 
じっと見つめていてくれて、
ピッタリと人に寄り添うあの好意的で誠意のある姿勢は
とても可愛らしく、ありがたいのだけど。
 
犬は人と一緒の世界に常に居る感じ。
たまにぼんやりと外を眺めている姿をみるとホッとする。
どうぞ、ゆっくりして下さいよ…って爆  笑
 
 
* * * * * * *
 
 
猫はね、クールな様で見てたり、見ている様でどこ行っちゃったんだか?
…な感じがラク。
 
呼んでも出て来なかったり変なところで寝てたりするので
犬を飼っていた際の追われる立場から、追う立場になる感覚。
 
「どこー?」
とか言いつつ探すと新聞紙の入った紙袋の中で寝ていて、
『なんの用?』
って半目で睨まれたり、
通りすがりにパシッと猫パンチを喰らったり。
 
『ごはーん! いつ出てくるんだよコンニャロー』
くらいな勢いで鳴かれたりと、猫都合で生きている。
 
丸めた紙クズに異様な興奮状態で飛びかかってみたり、
棚の上にあるちっこい人形なんかを片っ端からちょいちょいと落としてしれっとしてたりと、こうして書き出してみるとどこが可愛いのかと問われそうなのだけど、勝手に面白いことをやっていて、こちらの視線に気づくとハッとしてたり、いちべつくれて歩き去ったりと、観察好きにはたまらない生き物だなって思います。
 
(ふふふ、またなんかやってる…たまらん…)
みたいな感じ。
 
それでいて、こっちが油断してると
じーーーーっと高いところから見られていたりする。
 
「見てたのー?」って声掛けちゃうよね(笑)
 
猫には自分の世界があって、
『まぁ一緒に居るのもいいけどね…』
とツンデレ感が程よく感じる。
 
 
* * * * * * *
 
 
愛し愛されること、お互いに愛があることを常に実感出来るのは犬の方かもしれない。
『見ててね!』、『うん、見てるからね!』みたいな部分での。
 
行ってきますの時の残念そうな瞳と諦めてふんっと鼻でため息をつき、玄関マットの上で丸くなると、上目遣いでじっと見上げて来る。非常に出掛けにくい!
 
また、ただいまの時に異常に飛び跳ねて、
「分かった、分かった、もういいから!」
と言っても飛んでるのが何ともいじらしくもあり、ちょっと気の毒にもなる。
 
家族が座るまであっちへこっちへと顔を見て周り、
「仕事で疲れて家に帰っても、喜んで迎えてくれるのは犬だけですよ…」
と言っていた美容師さんを思い出す(ちょっとせつない)。
 
 
 
そして観察好きだけど、観察されると思うように行動しにくいタイプのアナタには猫がオススメ(安易に勧めんな…)
 
『ねぇ、うざいんですけど!今、寝たいの!』
という態度を取られても、
(可愛いね、うんうん、眠いのね? しかしそんなところで寝るかね?ふふふ。見てるだけでも癒されるよ…)
と黙って見守っていられて、意図しない時にスリスリして来たり、そっと体重を掛けて隣に座られたりすると、
「可愛いーーーっ!たまらん!」
って深い喜びを感じる!みたいな?
 
軽くシモベちっくだけども(笑)
 
 
* * * * * * *
 
 
結局のところ、生き物を飼うってその生き物らしさを愛でつつ共存することだなって思う。
 
その種、その『個』の性格も。
 
猫っぽい犬もいれば、犬っぽい猫もいるもんね。
 

でもさ、犬はたくさん飼えないと思うんだよ、私は。
しつけの面でも、吠えたり、トイレとか散歩とかね。

 

猫はすぐにトイレを覚えるし、散歩いらないし吠えないからさ、
もっと増やしたいくらいだよ…(小声)

 

それにさ、猫ってさ、

可愛げがない態度をとっても可愛いんだよ?

怖くない?爆笑

 

 

保護犬、保護猫上がりでも懐くし可愛いよー!
 
 
 
では、
またね!
 
 
2023.02.13
23:23

 

 

 

 

 

 

 

Amebaペット部

 

Amebaペット部

 

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