すずめの戸締り | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

息子の希望で『すずめの戸締り』を観に。
 
観終わって気になったので調べたら公式Twitterには画像(↓)の記事が固定してあった。

 

 
これを知らずに観ると3.11で怖い想いをし、そして今も尚、辛い思いをしている方には刺さり過ぎる気がした。
風化させないこと、理解することは大切だけど、忘れたくても忘れられない方にはちょっと…って。
途中で出て行った方が数名いらして、戻って来なかったのが気になったもので…(←アタシあるある。映画も観てるが周りの状況も見てる)。
余計なお世話だったらスミマセン…公式に貼ってあるのでネタバレではないはず!
 
 
【ネタバレにはならない範囲で思ったこと】
 
知人に封印を解ける人が居るのだけど、『解く事が正しいと思った場合のみ解く』そうだ。
だがしかし、
『サラッと解いてしまって結果的に大きな被害を被った人がいた場合、それは解いちゃダメなんじゃない?』
と私は思ったのだけど、映画を観ていて、いいとか悪いではなくて、タイミングなのかもしれないと思った。
 
誰かが開けてしまうタイミング。
どうしようもなく、それが起きることになっている時とか時期とか?
 
亡くなった人ではなく、生き残る人、その周りにいる人がどう動くべきかが問われているようなね。
とてつもなく重く、そして途方に暮れるような課題なんだけど。
 
また逆に、人知れず封じられていることもたくさんあるんだろうなとか。
 
その事態をどう受け止め、聴き、協力し、共に癒し、乗り越えるかというのは、スピではなく人間同士のことなのでそれはそれで人として共に分かち合いたいなと思うところ。
 
…あの映画を観て思うことなのか?…
と問われても、あとはネタバレになってしまうし…。
 
とにかくワタシの周りに居るソッチ系の人々はサラッと妙なことを言ったりやったりするのだけど、生き延びてるからきっとお役に立ってもいるのだろうと思う(←軽く失礼な言い方だけども)。
 
ワタシにはワタシの出来ることをと思った。
 
 

あ、検査の結果ね、しばし経過を観ていくだけなので直接的な治療はなさげです。

再発との関連性も今のところ無いので、なんでこんな良い病院を紹介されたのか、必要な人に失礼じゃないかと思ったり…。

 
これもまた、自分がどう感じ、どれを優先し、何を伝えるのかを見直したことだった。
 
もう12月だよ?
しいたけ.さんが『ヒャッホーな月』だと言っていたのでそれを信じて今月を生きようと思う。
 
ヒャッホーってどんな?
 
 

 

入り口で配られていた冊子。

 

 

『撮り方!』と後から思ったけど…。

 

 

では、またね!