『非協力的』上等! | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

< 越後屋改め、根回し?>

前回は社会人のストレスを少しでも減らそうって事で、割に合わない仕事を頼まれる時は『越後屋方式』でやってみてはと提案したのですが、無理なものは無理。
 
抱えすぎて倒れては越後屋も浮かばれない。
 
自分の仕事を確実に仕上げるべく、過剰な依頼に対して諦めずに正面から断った場合、どうなったか…。
 
HSP男子がstand.fmにて語ってくれました。↓
ぼやいてるのに、面白い!
いや、笑い事ではないんだけど!
 
仕事を断ったら上司に告げ口されて、『非協力的だ』と怒られた模様…。
 
すごい…。
HSPなのに『非協力的』認定!(爆笑)←結局、わろとる。
 
『非協力的だと?上等だよ、悪いけどお前らよりよっぽど誠実に仕事やってるからな!』
とさらっと言えたらラクですがそれは言えない!悔しい!
 
この『自分は仕事を丸投げするのに断られると告げ口』案件、ありますよねー!
どんな性格?
いい加減なパスで得点稼げるなら誰も真剣に練習せんわ!天才気取りか!
って話しですよね。
 
いやー、どうしようかな、こういう人。
 
私なら…告げ口返しの術を使いますかね…。
早い話しが根回しか?
 

まず、会社で一番おしゃべりな人を捕まえます。

ここで間違えてはいけないのは、ただの『おしゃべりな人』ではダメです。
『おしゃべりであり、善意の第三者』であることが重要。
(善意のないおしゃべりさんは無駄に尾ヒレをつけるので目的を果たせません。)
 
その人にね、真実を話す。
「ただでさえ大事な案件を抱えていて、これ以上は無理だという時に、まだ中途半端な状態の仕事を持ち込まれたのでさすがに断った。
もう少しご自分で考えて頂けていたら私としても向き合おうと思ったのですが…(ショボン)」
 
※もう時代からして男が愚痴るなとかいう時代じゃないのでね。男性も真似してくださいよ。
そして、『ショボン』の小芝居くらいして下さい。
 
これで遅くとも翌日には八割の人間が知っているという状態を作ります(←どんだけおしゃべり)。
 
すると次回からは誰かがアナタのところに仕事を持って来た際には、みんな耳ダンボ。
※聞いてます。めっちゃ聞いてます。
 
なのでその際には是非、丁寧に仕事を断っている様子を見せましょう。
『あぁ、あんなに丁寧に説明した上で断ってるのに。』
を、周囲の人に聞いてもらう。
 
そうするとね、
「聞いてたよー、いつもあんな感じなんだね!次はビシッと断りなよ!」
と声かけてくれたり、慰めてくれたりと、仕事は断れるわ、味方は増えてるわでちょっといい感じなのではと思います。
 
そんな上手く行かない!と思うアナタ。
 
アナタの職場は全体的に殺伐としていて他人の愚痴なんて聞いてくれない、ましてや守ってもくれない、サバイバルなんだ!と思うかもしれません。
そう言う場合は、自分が察する側になる。
 
「また頼まれてたけど大丈夫?
私もこの前断ったんだよね、あまり続くと自分が倒れるよ!」
とかね。
同志になる訳です。
 
厳しい状況下で断ると言う勇気を出す場合、味方がいると心強いです。
その場でかばってもらえなくても、
『もう断ろう!仕事がキツいんだよバカヤロー!』
と思っている同志がいるといないでは断るモチベーションが違います!(←断るためのモチベーションが必要とか…マジで小心者認定でしょうが、それくらい断ることに罪悪感のある人は多いと思ってます!)
 
いずれにせよ、越後屋方式を先に使うと、『持って帰れ!』と言えずに結局引き受ける可能性があるので、告げ口返しの術(もしくは『逆手に取って言いふらすの術』とも言う)や、同志を心の支えにビシッと断るの術(←術じゃなくなってるけど)で、この世知辛い世の中を心優しく有能な方々が上手く気分良く生きて行けますようにと願っています。
 
とにかくね、策を練る余力は欲しいところです。
余力のあるうちに行動して下さい。
 
逃げるが勝ちってこともあるのでお忘れなく!
我慢は美徳ではないですよ!
 
全て奪われてからだと体力も心も回復に時間がかかりますのでお気をつけて!
 
 
越後屋方式より、逃げるが勝ちと判断した際にはスタコラサッサでOKよ!
 
 
 

2021.08.09
17:17