離婚したい?したくない?【1】パートナー問題 | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

私は、離婚経験者ではあるけれど、離婚推進派ではない。

最初に結婚した人と喧嘩したり、理解しあったり、そうやってお互い結びついて添い遂げられるなら最高だと思ってる。
…なので率先して離婚記事を書くということはしないのだけど、不思議な事に重なる時には重なるもので、似た内容の話しがいくつも入ってくる。
多分、求めている人がいるという事なのだと思うので再度ここに書いてみる。
あくまでも私の主観私のケースなので、苦情はお隣の奥さんにでも言って下さいませ(←やさぐれているので無意味な苦情には無反応)。
 
過去に書いた記事もここに貼るけれど、まずは一旦この記事を全て読んでから、過去記事に飛んで読んでみて下さい。
理由としては、私はかつての夫からも、現在の夫からも、『身体的な暴力は受けていない』からです。
言葉の暴力(無視や態度に出すを含む)に加えて身体的な暴力を受けていたら、私は現在の夫にぶちまけて離婚を突きつける事が出来たかと想像する時、もっと時間もかかり、更に逃げ道をしっかり固めない限り無理だったかもしれないと思うから。
暴力とは、一瞬にして恐怖と自尊心の崩壊を招き、黙ることを余儀無くされる事だから。
 
加えて言うなら、言葉の暴力も、身体的な暴力も、言語化出来ないニンゲンが手っ取り早く相手を支配下に置くために行う愚かな行為でしかなく、暴力を受けた側にはなんの落ち度もないということを忘れないで欲しい。
 
『自分が悪いから暴力を受けた』と思わされたり、自分でそう思ってしまうのは、『暴力を受けた』と言う事実を諦めるため。
『認める』ではなく、『諦める』…ということ。
 
『自分は暴力を受けても仕方のない人間なのだ』と思うことは、それに逆らえなかった自分に失望しないため、引いては自分の心を守るために、『自分が悪かったから』で一旦落とし込もうとするだけではないかと思うのね。
自己肯定感や、自尊心が低いとか無いとかではなく、温存するためではないかと私は思っています。
 
そして更に、
「自分が上手に振る舞えば、暴力を受けず、平穏な時間はあったりするから、悪い相手ではないのかも」
と相手をも守ってしまう。
「善人すぎるだろ!」と思うけど、丸くおさまる方法はコレだからと。
 
でもさ、また相手は暴力を振るう。
怯えればその怯えや媚びに反応して更に強く出る。
 
それを受けて来た人に、私が過去に書いた記事を参考しにしてとにかく相手に全てぶつけろというのはとても危険で、返って悪い状況にしてしまう可能性もある。
なので、今もしも、パートナーの暴力に悩み、解決の糸口がないのならまずは日記に記すこと。
離婚でもめた時にもそれは助けになる(調停離婚などなど)。
事実を思い出せる限り、箇条書きでいいから書いておく、そして今後は日付も時間も入れて記録しておく。パートナーの目に触れない場所に保管して。
 
そしてこれは私がしてたことだけど、毎晩眠る前に、自分の腕をさすり、自分に言う。
『偉かった、今日も動けた、ありがとうね!』
って…怪しいか…。
うむ…客観的に見たらかなりキテいる状況だよね。
 
でも誰にも言えず、自分はどうしたらと思って過ごしていても、自分の身体はなんとなく動き、なんとなく子供の世話をし、なんとなく1日を終えてくれているので、偉いなぁアタシと思ったんだよね。
今にして思えば、先日学んだ『自律神経』のおかげなんだけど、ここを語り出すと長く熱くなるので今日は割愛して、半ば強引ではあるけれど言うなれば『自分の最大の味方は自分である』ってこと。
 
これを続けていて、更に日記なり記録を読み返した時に、悲しみや諦めだけではなく、「なんでこんなヤツと暮らしてるんだ?むしろこんなに自分の言うこと聞いてもらってまだ感謝出来ないコイツ、必要?」って、思える時期も来る。
ただ、ここで一気に自分に着火するのも良いのだけど、暴力的なパートナーだった場合、危険なので、ここからどう冷静に持っていけるかだと思ってる。
 
あなたや、子供たちの安全が確保されない限り、簡単に『相手に言った方がいい』とは言わない。
パートナーの状況や性格、トラウマ、親との関係性、子供の有無などを知りもしないで危険に晒す訳にはいかないから。
実家に帰れるとか、別宅があれば一旦距離を置きたいところ。
でもなかなかそうはいかない状況が当たり前だから苦しいのだと思う。
(夫の単身赴任が決まりますように…と願ってもいいけどなかなかねー)
 
私は、『他人ごと』という言葉は嫌いではない。
なぜなら、本人なみに傷ついていたら守れない人がいるから。
守るってのもちょっと違うか、結局『進むのはその人、本人なのでサポートとか、応援かな。
『私にとってはあなたの事は他人ごと。だからどうぞ遠慮なく、そのお話しを聞かせて貰いましょう』…というところ。
 
HSP最強だなと思うのは、自分が渦中に居る時は死が近く感じるくせに、他人ごととなると俄然強くなり、数々の方法を考えることが出来る部分。
 
人のことばかり気にしている、繊細過ぎる言われようが、この特性がなかったら回避出来なかったであろうことが山ほどある私にとってはHSP特性は最高の宝物。
 
HSPだから気分屋だと思われる、気にしすぎと思われるなんてのは私にとっては『屁』でもない。
そんな言葉を軽々と飛び越えられるだけの今があるからね!
 
散々泣き、散々落ち込み、散々自分を責め、散々死にたいと想ってからが這い上がり時!
散々を、散々やり尽くして、涙が枯れたらお逢いしましょう!
散々を散々尽くしてまた明日。
そういう時期はそういう時期でいいと思ってる。
 
「なーんでこんなことやってんのかしらー」と思ったらきっと話せることでしょう。
 
私が目下、取り組んでいるのは、パートナーのトラウマまで解決してやるのか問題。
付き合わないこともないが、そこまでして添い遂げる価値があるのか…を見てます。
 
私が過去に書いた記事、『最初の離婚について』と、『今の夫にぶちまけるまで』の2種類があり、それぞれが連載になる長さなのでおヒマな時にでもどうぞ。
読んでみて、あなたがどう感じるかを私は聞きたいけどね!

 


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