ってくらい、謎な人物との遭遇率が高い気がする。
それとも、みなさんは『?』と思う人と出会っても、あまり気にも留めてないのでしょうか…。
本日はお天気なのでちょいと先のショッピングモールへドライブ。
行ったはいいけど、気分が乗らず、ドトールでコーヒーでも買って帰ろうと並んでいた訳です。
外の席に座っていた長髪の男性が立ち上がったのでふと見ると、黒パンツ(ズボンじゃないよ、パンツ!ぴっちりブルマーみたいな!)一丁。
上半身は普通にTシャツにジャンバーなんだけど、下半身なぜ履かぬ!
スニーカーにニーハイソックスっていうのか、いや、ソックスより薄手の…膝上まであるストッキングの様なものを履いていらっしゃる。
じっと見てはいけないと思い、目を逸らしたが、今度は他の通行人の視線を追ってしまう。
何人か気づいている…気づいているが、やはりさっと目を逸らしている。
長髪にウェーブだったので長州力のモノマネでもしているのだろうかとも思うが、だとしたらそのニーハイソックスは違う…。長州はそんな軟弱なものには頼るまい。
昭和で黒パンツといえば私の中ではハルクホーガンなのだが、ホーガンなら金髪…プロレスから離れた方が良いかもしれぬ。
…と思い直したところで彼は、自分が飲み終わったカップをきちんと返却口に戻し、リュックを背負って駅に向かって歩いて行った。(もちろん、ドトールのお姉さん方も目を逸らしていらっしゃる)
道行く人も、やはり見ては目を逸らしている。
彼は寒いからニーハイソックスなのだろうか。
ズボンが買えないので少しでも長い、そして安いストッキング風なものにしたのだろうか。そもそも自分で買ったのか。
なんとなくニヤついてもいたので奇抜なファッションで人の目を釘付けにしている感が快楽なのか…。
こういう時って、本人に聞けないだけに、ずっと考えてしまう。
HSPあるある?
それとも、もうオマエ、HSP名乗るな!って感じ?