先日、とある人からの勧めで「マネーの公理」という本を読んだ。
この本を読もうと思った背景は、最近の株式相場がかなり過熱しているように感じたから、そういった状況でも相場に対してどのようにのぞんでいくべきかっということに答えを見つけられれば良いと思ったからである。
各国の株式相場は、コロナ前の水準を大きく超えており、コロナを完全に克服することを前提にした株価のようにしか見えない。
これは、大幅な金融緩和があるにしても少し楽観視しすぎな気がしている。
ただ、現在の株式相場がバブルかどうかは判定することは不可能だし、今後暴落するかもっと上昇するかは誰にもわからないから
良い投資機会があれば投資して、基本は現金の保有率を70%近くに高め維持するのが良いと思っていた。
実際に本を読んだ感想としては、良い内容だっとと思うが、自分の抱いていた疑問に対する答えを見つけるには少し決め手にかけている気がするという感じだった。
答えに対する糸口になりそうな内容は、「金持ちになるには、心配になる金額を投機しなさい」という部分と「将来のことはだれにもわからない」という部分だったと思う。
現時点のポートフォリオだと、心配ではなく安心できる金額だけ投資(投機)しているかなと感じたし、最近は経済アナリストなどの将来にたいする相場予想が少し気になってしまっていたが、それ自体に耳を傾ける時間は無駄であると改めて実感できた。
特に2つ目のほうは、当たり前な話だと思うが、ついつい誘惑にまけそうになってしまうなと思った。
著者が書いた内容の中で、心配になる金額を投機に回し、自分の判断にあやまちだと分かった際は、損切りすればいいというもがあったが、
その損切りする基準については、少し疑問を感じた。
株価が10~20%下落したら、損切りしたほうが良いといった表現があったが、それは合理的な決断なのかどうかわからない。
単純に下落率だけで、買った株を損切りするのは、リーマンショックや世界恐慌といった大きな下落相場が来た場合は、
下落し続ける限り損切りしていったら、財産は相当金額なくなるのではなかということを感じた。
損切りについては、ウォーレンバフェットの言っているように、株を売るのはその株の将来が見通せなくなったときといった
内容のほうがしっくりきた気がした。
確かに、損切りはとても大事だと思うが、過度な損切りを進めるのは証券会社のみが得するだけではという疑問をぬぐい切れなかった。
1回読んだだけだと、理解が不十分に感じたからもう2、3度読んで再度ポートフォリオや損切りについて検討し続けたいと思う。
その他気になった記載内容
・すべての投資は投機である。