退団公演「ベルサイユのばら」が絶賛爆走中の雪組トップスター 彩風咲奈さん。
個人的に好きな役やショーを思い出していくつか記事を書きましたが、、、、、
咲さんて、衣装もすごいよね。
好きなの、書き出してみた。
ひいき目と独断で思いつくままに書くので、誤認や異論もあると思いますが、軽く流し読みできる方はどうぞ。
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第1位 ワン・ラブ(Fire Fever!フィナーレ)
これは、朝月希和さんとのデュエットシーンが好きすぎるためかも。深い青に白がさしこまれて、スパンコールもいっぱい。踊るたびにきらめきがすごくて、至福のシーンです。
第2位 ウィーンの紳士(ODYSSEY)
あんまり目立つシーンじゃないかもですが、白の軍服にラベンダーの差し色、そして短髪!
貴族の軍服って、やっぱしかっこいいですよねーーーーー。なおかつ、貴族スタイルだとロングヘアが多いのですが、「短髪」ってのがしみるんです。萌えです。
第3位 斎藤一(るろうに剣心)
まあ、外せませんよね。なんなんでしょうか。あんな飾り気のない警官の制服で、あのすさまじいまでのカッコよさ。
目のつかいかた、タバコの持ち方、抑えめにしておいての、ザっと剣をかまえる迫力。映像でみなおすと、いつも表情豊かな咲さんが、口をあまり動かさないんですよね。ここぞ、というときだけ大きく動く。衣装のシンプルさがさらに引き立てます。
でもね、「ALL BY MYSELF」ブルーレイの稽古場風景映像みてたら、稽古着でも斎藤一の場面、袖でみてる娘役さんたちは💛目でした。、、、、、衣装、関係ないやん。
◆その他
アルヴィーゼ(ヴェネツィアの紋章)
黒髪ロングに豪華な貴族の衣装、そして腰丈のマントぶんぶん翻してかっこいいったらない。男の色気が洪水でございます。メインの緋色+ブラックも美しいのですが、リディアとのあいびきシーン、水色+白の組み合わせも、さわやかな色合いなのにドロドロLOVEモードがやばいっす。
ファブリス(パルムの僧院)
こんなねーーーーー、黒の僧衣でこんなに瑞々しく輝けるってすごくない?地味なはずなのに、出てきた瞬間からスターオーラが半端ないです。若くて純粋なはずなのに、おばさまが誘惑せずにいられなくなるほどの、蠱惑的な魅力にあふれており、罪のにおいがぷんぷんするという、、、、わあ。
ピンクのフェルゼン(ベルサイユのばら)
最初にみたときは腰を抜かし、どっちかというとドン引きだったのですが、、、、、、見れば見るほどハマる(ただのひいき)
ついにプログラムをあけたときには、眉間をうたれたかと思いました。あれをフェルゼンとして押し切った咲さんの美的説得力は半端ないです。
ブルーム船長(ODYSSEY)
アルヴィーゼもですが、ロングヘアでガタイのいい感じのつくりが似合いますよね。めっちゃ華やか。あのギラギラのマントでおっきな剣を無造作にかついでる姿が無敵。サヨナラショーで着てくれないかなあと思っていたお気に入り。
ミスター・ブルーム(ALL BY MYSELF)
先行画像でたときに、「きゃーっ」てなりましたよね?
普通にみたら、3代目の贅沢育ちなギャング御曹司かと思うくらい、ギンギラですよね。もう、かえって趣味が悪いんじゃないかと思うぐらいコッテリ装飾なんですけど、咲さんが着てポーズきめると、なんか、めまいがするだけ、、、。
殿堂やシャンテの衣装展示でも出ましたけど、実物を近くでみればみるほど、やっぱ、そのものは悪趣味なくらいの凝りよう。なんであれでかっこよく着られるのか、ナゾ。
支配人(FROZEN HOLIDAY)
プロローグの白のスーツ+シルクハット(全身スパンコール!)。白って膨張色なので、ひらひらしたものとかザックリ開襟シャツだと綺麗ですが、こんなきっちり着込んでもかっこよくみえる咲さんすごい。まさに雪の王子様で、キュート&かっこいいという咲さんの象徴的なビジュアルですね。
ネモ(CAPTAIN NEMO)
これはさあ、好きっていうか、こんなんも咲さんだと着れちゃう、という分かりやすい例です。
漫画じゃん。松本零士さんかと思う。メーテルとか出てくるのか、、、?でもちゃんと、咲さんが来て動いてると、血の通った人間になってる。脚本的に???な公演でしたが、とにかく咲さんは美しかったという印象で帰途についたもんです。
咲さんの着こなしというのは、「スタイルが良いから」ということばで説明されちゃうことが多いのですが、衣装や役側にあわせてメイクから体の動かし方から、あとご自身の感情のつかいかたが全然ちがうと思います。だから、かっこいいんです。
だから、シーンによって華奢に見えたり、がっちりみえたり、体格まで違うようにみえるんですよねえ。アルヴィーゼは軍人らしくがっちり横幅を感じるし、文秀は背は高いけど文官だからそこまで横幅を感じない、斎藤君は筋肉質、フレッドはぼっちゃん学生らしく細め、、、、
そして、ややこしい衣装も着こなせてしまうからか、桁はずれのド派手ものもけっこう多い笑。ネモやブルームもそうだし、FireFeverのプロローグとか、あんな真っ黒でごつごつと羽いっぱいぶさっさってる衣装、しょっぱなから着てくるトップスターいるかな、、、、と思いません?
その作り込みに妥協がない咲さんの舞台にむかう姿勢が、これまたしびれるほどかっこいいってことです!
サヨナラショーは衣装を楽しむ部分もあるかと思っていたのですが、お色直しも少ないし、衣装としての演出派手さはないです(これもびっくりした)。シンプルな衣装でどこまでかっこよく男役を追求できるか、その気迫をひしひしと感じます。
東京でもしっかり見ようと思いますが、見たら(その日がきたら)、、、終わっちゃうかと思うとそれはそれで、、、、
いやしかし!
応援してます!!