大根が大きくなりました。

通常の袋に入らない。

 

切ることにした。

 

こういう指示を貼りだす。

 

D-1やE-2というのは、袋の名前です。

 

「10号」や「11号」とか、わりと共通でわかりやすいものはそれで呼ぶのですが、

ちょっと特殊な袋はメーカーが難しい型番をつけてるので、農場の収納棚に番号をつけて、

どの収納棚にはいっているか、その番号で呼んでるんですね。

 

普段はD-2,という袋に1本まるごと入れてたのが、葉と本体にわける入れ方、さらに大きいときは、葉を取り外し、さらに本体を2分割するというやりかたです。

 

去年は1本130円というのもざらにあった大根くん、3つにカットしてそれぞれ80~100円で売ったら、だいぶ高いですよねーーー。

 

細かいですが、面白いことに、葉の部分を切るとき、付け根ぎりぎりで切らず、すこし多め(5センチくらい)に白い本体部分を含めて切るようにすると、お得感がますのか、さらによく売れます。

 

 

半月くらいしたらさらに大根が大きくなり、指示がかわりました。

 

これは2分割が基本。

葉を1つで売っていたのを、2つまとめ売りにしました。

 

さっきは葉に白いところを多めにつけてきりましたが、今回はうりものとして強化しない(捨ててもいいけど売れたらラッキー)感じでいくため、葉は、本体ぎりぎりでカットします。

 

大根の相場がさがってきたんです。

さらに、ほうれん草やこまつながふえてきて野菜全体の価格が下がってきたことも。

 

大根の葉は、ほかの葉物野菜がでていないときは高く売れますが、ほかが出てくるとやはりそちらに流れてしまうので、倍の量で売ることに。

去年もそうでしたが、11月後半から12月前半というのは、全体に相場が下がって厳しいですね。

じゃがいもや人参、玉ねぎなどひもちするものはたかどまりですが、鮮度の落ちやすい葉物は暴落な感じです。

 

12月後半にはいると、気温がさがって葉物の育成がおそくなる、またはいったん植え付けていたものの収穫がおわる等して流通量が減り、さらに年末需要で価格があがっていきます。

ここが、頑張りどころです!

 

なお、ふくろに入らない大根て、、、、と思う方のために、こちらの写真。

特に大きいものを選んでいますが、ほかのも結構大きいんです。