『野分のまたの日こそ いみじうあはれにいとをかしけれ。』

昔から俺は台風が来る度にそれが去ったあとの清々しさを味わっていた。地震がきたときも横揺れを楽しんでいた。台風など、前評判の割には大したことないと『なんだ、これでお終いか。』と拍子抜けしたものである。

駄菓子菓子、今では天災はシャレになんなくなってしまった。時代は、いちばん怖かったオヤジがいちばん怖くなくなってしまった。

『首都機能の一極集中型はマズい』とか『ひどい台風のときに東京の地下鉄や地下街がヤバい』とかずっと言われてきたことだ。
みぞうゆうの事が起こらなければ結局日本人は動かないのだ。原発も公害も銅山も、途中で止められなかったように。

まあ悔やんでも仕方なす。

台風さん、早く逝ってよし!!てか、今からでも東の海上に逃げてってよ、スパコンに『読めなかった!』って白旗上げさせてくれよ!