秋元side

入学して一週間が過ぎた。
みんなとも仲良くなれて沢山話したりして
高校が楽しくて仕方がなかった。

いつものように支度をして学校に行き教室に入る

ドアを開けた途端しーんと静まりかえった

秋「みんなどーしたの?」

「…あっち行こ。」

ある一人の女子の声がかかったのを合図に

私の横を通って廊下に出ていった一つの
女子グループ。

…また始まる。

あの悪夢が…

席に座って教科書を出してるとまたドアが空いた

白「みんなおっはよーう!!」

白石さんが元気よくみんなに挨拶をしていた

「おはよー。」

白「秋元さんおはよ!」

ダメだ…白石さんも信じれない。
コクンとお辞儀をして挨拶の代わりをした

目も見れない…。

白石さんはそんな人じゃ無いって分かってるのに…
どうしても話すことに躊躇してしまう

白「今日教室に居る人少ないよねー!?」

…なんて返したらいいの。

白「秋元…さん?どうかした?」

秋「だ、大丈夫…」

白「そっか…」

白石さんが悲しい顔をしているのが分かる
悲しませたくないのに。

イジメなんて慣れてることじゃないか、散々色々なことやられたから慣れてるはずだ。

だから白石さんには悲しい顔させたくない。

私が我慢すればいいことだよね…。
何をされても無表情で居れば白石さんも悲しい顔しなくて済むよね。

大丈夫…我慢ならきっとできる…。