↑つづき。



さて、

最近は有難いことに

四国の方々と交流する機会が増え、

貴重な情報の数々を

直接ご教示頂いております。


そんな中、すごい情報を得たので

少しだけ記事にしてしまいます。




昨年12月、徳島県出張の際に

美馬市に鎮座する

式内社 阿波国美馬郡 

倭大国玉神大国敷神社二座 論社

『倭大国魂(やまとおおくにたま)神社』

に参拝した。


ブログ内容の一部より↓

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

倭(ヤマト)』の名を冠する社は

阿波にしか存在せず、
『大和(オオヤマト)』とは
区別して考える方が良さそうである。

阿波徳島から程近い淡路島には
淡路国二宮『大和大国魂神社』が
鎮座しており、5世紀頃、
大和国山辺郡の大和坐大国魂神社を
勧請したと考えられている。

勧請元と云われる奈良県の式内社
『大和(おおやまと)大国魂神社』。
 ※現 大和神社

前提として、
大和」の読み方は元々
オオヤマト」であり、
」とは元宮から遷したことを意味する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そう、
現在の奈良は元々「ヤマト」ではなく
大和(オオヤマト)』と呼ばれていた。

元地の倭(ヤマト)国から移り、
大きくなっていったのが大和(オオヤマト)
なのである。


そして、『』の本来のは読み方は
ヤマト」でもなく「」でもなく
倭(イ)』だった。
※委員長の委(イ)と同じですね。


伊予二名島の『伊(イ)の国』、
つまり現在の四国東側の地名で、
西側が『予(ヨ)の国』、
現在の愛媛県を指し、
ツクヨミが治めた『夜(ヨ)の食国』のこと。

左目から生まれたアマテラスが東を照らし、
右目から生まれたツクヨミが西を照らした。

左は「火」「日」「東」を意味し、
右は「水」「月」「西」を意味する。

ツクヨミを祀る美馬市の西照神社は
「西の天照」から成る社名だった。




さてさて、ここからが本題。

ある古代史研究をされている方から
とんでもない情報を頂いたのだ。


古代中国、
後漢の説文解字を引用した
釈日本紀の一文では、
』は「烏何」「於為」
と発音すると書かれている。

『説文解字』とは、
後漢の許愼が編纂した中国最古の字書で、
西暦121年、後漢の安帝に献上された。

説文解字には、こう記される↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
孔子いはく、
烏(からす)は「アー」と鳴くから
『ア』と発音する⇒於(ア)也。

「何」haと発音し、
「為」wai
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまりこういうことです。


『倭』は「アワ(アハ)」
と発音する❗


消されたと思っていた
『倭』の本当の発音は、
ちゃんと残っていた。



これは都市伝説ではありません。

書いてあることを書いているだけなのです。


やはり、阿波はスゴい❗


つづく。

ではまた❗




人気ブログランキング