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意見を述べる

色々な社会のことに対して、意見を述べる。

先日、韓国釜山の射撃場で火災があり、日本人の方々がお亡くなりになられた。
お亡くなりになられた方々に対しては、ご冥福をお祈りいたします。

さて、この事故の報道を盛んにしているが、なぜテレビに出ている人達は見当外れのことを言っているのだろう。

まず、店や韓国の法律を問題視している人がいるが、これはおかしい。
実弾を使った射撃場という、極めて危険なところに立ち入るのは自己責任である。
今回はツアー会社がオプショナルツアーとして組んでいたとしても、参加するのは自己責任なのだ。
射撃場であるから、火災でなくても、暴発や誤って打たれる可能性もある。
傷を負ったり、無くなったりする可能性が非常に高い施設なのである。

店がスプリンクラーを付けていなかったことを問題にしている報道機関があるが、一般的な考えとしては、規制されていないものであるから、スプリンクラーは付けないのではないか。
スプリンクラーの設置には非常に費用がかかる。
設置後もメンテナンスで多額の費用がかかる。
法律で義務づけていなければ、設置されないのは当然ではないか。

また、法律で設置を義務づけていないこと事態を問題視している報道機関があるが、日本でも、規模の小さい雑居ビルにはスプリンクラーの設置義務はない。
他国に自国以上のことを要求している感覚がずれていると感じないのか。

ビデオカメラが付いていたようだが、これは防犯のために付けていたのではないか。

どこかの責任を追求していれば、受けがいいからそういう報道になるのであろう。
しかし、火薬が大量にあるところなのであるから、危険が伴うのは自己責任で予想しなければいけないのである。
しかも、屋外ではなく屋内であるのだから、火薬の粉末が充満する恐れは考えられることなのである。



海外旅行というのは、国内旅行以上に危険が伴うものなのである。
海外の人達は、基本的に旅行に対しては自己責任ということがわかっている。
国際的には、自己責任が当たり前なのだ。
充分に気をつけた旅行をして欲しい。


亡くなった方々のご冥福をお祈りする。
昨日、千葉の事件の容疑者が捕まった。

今回の逮捕には、報道と一般人からの情報提供が大きく寄与したのであろう。

この事件の報道、かなり問題があったのではないか。
某局では無関係の施設をさも関係ありそうな施設として報道して、謝罪報道を行うということもしている。

昨日の報道では、容疑者の両親が謝罪していたが、成人した大人の事件で、なぜ両親を呼び出して謝罪させなければならないのか。
また、昨日は、この両親をモザイクもなしで報道していた。
いくら両親とは言え、容疑者と同居していたわけでも無いのに、そのまま報道するのは、問題がありすぎるのではないか。
今日の報道では、すべての局をチェックしたわけではないが、モザイクをかけ、声も加工して報道していた。
BPOに訴えられれば、謝罪等をせざるを得ない事態であろう。

容疑者を追いかけて、新幹線にまで同乗し、一般客の迷惑に当たる行動も平気でしている。
こういう事件の場合、いつも思うのだが、報道関係者だから何をやってもいいという訳ではない。
あくまでも秩序を持って、一般の方々の迷惑にならないように行動をすべきである。
報道関係者というのは、かなり常識がない人達の固まりなのであろう。

東京駅に着いた後も、取り囲んで、警察車両が出発できないという事態になっていたようだ。
こういう、常識を欠いた行動を取る報道関係者に対しては、取材規制等も検討すべきではないのか。
報道側では、「報道の自由」ということを盾にとって、何をやってもいいと思っているのではないか。
節度を持った対応ということをなぜできないのだろう。
報道の自由というのは、何をやってもいいのではない。
節度を持って取材をし、それを曲解無く報道することが認められているだけである。

もう少し、常識人としての行動をお願いする。
以前から自転車は交通マナーが悪い人がいたが、ここ何年かでものすごく増えた気がする。

自転車は道交法では、車両扱いである。
したがって、道交法の適応を受ける。

例えば、左側通行なのはもちろん、携帯電話を操作しながらの運転は違法である。
免許制をとっている乗り物とは違い、自転車の場合は即逮捕なのだ。

道路を自転車が走るときは、歩道に自転車通行帯が明示されている場合には、歩道を走らなければならない。
また、自転車通行可の標識があるところでは、なるべく歩道を通行しなければならない。
車道を走る場合には、左側の端を走らなければならない。
1列で走ることのみ許されており、2列以上で走ることはできない。

この位の基本的なことが守られなくなってきている。

その上、信号を守らない道路を斜めに横断する等の非常に危険な運転をしている人達が多い。

都心などではスピードを出している人がいるが、最高速度は標識に従わなければならない。
速度制限が無いところでも60キロまで(普通の人が、平坦な道で出せる速度ではない)。

夜間走るときは、照明が必要で、後部には反射燈が必要。

先日観た、ひどいのは、自動車と一緒に、右折専用車線に入ってきて、そのまま曲がって行った。
これは論外である。

警察も本格的に取り締まらなければならないような状況になってきているのではないか。
今でも、自転車をめぐるトラブルは増えてきていると聞くが、このままでいくと、事故も増えるし、トラブルももっと増えるだろう。

自転車に乗る人達は、自分を守るためにも、交通法規を守って乗ってほしいものだ。