7月18日俳優の三浦春馬が亡くなった
30歳だったらしい
正直、好きな俳優は?と聞かれても
名前を出すほどファンでもなければ
特段特別な思いもなかった
はずだった
それなのになぜ
わたしの心はこんなに苦しくなっているんだろう
普段のわたしでは考えられないくらい
心がどうにかなってしまうんじゃないかと思うほど精神衛生上よろしくない乱れがあるため
この場を借りて全て吐き出してしまおうと思う
先にも書いたように特段特別な思いをもって見ていたわけではなかったが
彼が出ていたドラマはほぼ全て見ていた
出演者のなかに彼の名前があると
何となく面白そうな気がして見始めて
結果的に大体面白かった
色々な役を演じていたけどどれもとても繊細で
演じているのか元々そうゆう人間なのか
見ていてわからなくなるほど
どれも見事にハマっていたと思う
「イケメン」というよりも
「端正な顔立ち」という方がしっくりくるような
爽やかで品があってとても知性を感じさせる俳優さんだったように思う
そもそもわたしはあまり他人に関心がなく
何かあっても想像や妄想を膨らませてその中へ逃げ込むことができるため
悲しみも喜びもあまり長続きしないタイプなのだが
今回ばかりは想像力や妄想力が豊かであるがために
本当に苦しくて仕方がない
なぜ彼がそれを選んでしまったのかはわからないし
おそらく誰一人一生知る術もないだろうけど
暗いクローゼットの中で
一体何をおもっていたのか
どんな景色を見ていたんだろうか
泣いていたんだろうか
安堵していたんだろうか
考えただけで胸が苦しい
わたしの会社の後輩が
自分と同じ歳だから色々考えさせられた
というような発言をしていたが全くピンと来ず
むしろ彼の歩んできた道のりを考えると同じ歳だからでひとくくりにするには失礼すぎるのではないかというようなよくわからない苛立ちさえ覚えた
それほどにわたしの心は荒んでいたのだ
彼の死を知ったその日の夜
彼が夢に出てきた
生まれて初めて見た芸能人の夢だった
そしてその次の日も彼の夢を見た
1回目の夢の中
わたしは彼とペアでわたしの仕事をしていた
わたしの後輩という立場で
普段彼が絶対に口にしないだろう専門用語を並べて話していたのが少し可笑しかった
2回目の夢の中
1回目とは全く違うシチュエーションだったが
現実の世界で彼がいなくなってしまうという事実を夢の中のわたしは知っていた
普通に振る舞っている彼を見て
きっと今彼は悩んでるんだろうなぁと思いながら
夢の中でさえわたしは彼に何もできなかったのだ
この後悔を彼の周りにいた人たちは現実として
実際にしているのだから居たたまれない
わたしなんて比じゃないほど深く傷ついて
深い悲しみに暮れているのだろう
今この瞬間でさえも
もし時間が巻き戻せるなら彼が思い悩む前の世界に戻してあげたいと思う
叶わない願いだけれど
ファンでさえなかった他人の心でさえも
こんなに乱してしまう自死という行為の重さ
悲しみは決して連鎖してはいけない
この悲しみを知った人たちだからこそ
涙を拭いて前を向いて歩んで欲しいと
空を見上げて切に願っています
