20130101
今日はおばあちゃんの91回目の誕生日
お祝いしてあげたかった
実際もうお祝いしてあげることは一生無理なんだけど
心の中ではこの先もずっと想ってる
毎年毎年、新年の幕開けと共に
おばあちゃんがこの世に生を受け、周りの人を愛し守りながら歩んだ道
どれだけ険しい茨の道だったんだろう…
その道の先に私が誕生した
そんな敬愛するおばあちゃんの孫であることが私の誇りなんだから
それを胸に生きるしかない
でもね、おばあちゃんがいなくなっちゃってから、私は一つの光を失って、闇の中でさまよい歩く日々だよ
分かれ道があった時もどっちに進めばいいのか分からないし
いっぱい考えて手探りで進むけど、見えてきたのは棘だらけの複雑に絡み合った蔓
引き返したくとも一度自分が進むと決めた道
無理矢理進み傷だらけになるのは目に見えてるのに
そこに向かったところで報いなんてないかもしれないのに
でも
手にしたい幸せがあって
そのただひとつの幸せに向かってだけは歩みを止めないから
遠回りな人生でも
ふと…
お正月番組見てて
ああ、おばあちゃんとテレビ見て笑ったりしたいなーって本当に思う
んで小腹空いたら、おばあちゃんの茶碗蒸し温め直して食べるの
一番底に潜んでる栗の甘露煮が何よりの楽しみで
二番目の楽しみは鶏肉で、あとねたけのこもシャキシャキしてて美味しい!
あとは白滝と、椎茸と…そんなもんだったかなぁ
上には三ツ葉となると
実家帰ったら再現してみようかな
